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【iOS/Android/PC】ウマ娘 プリティーダービー★889

204 :名無しですよ、名無し!:2021/04/08(木) 10:04:30.37 ID:bLt+Ximr0.net
>>131
予後不良の診断をされた馬に安楽死の処置をとるのは、馬は3本では生きることが出来ない動物だからです。
馬は、細い4本の脚で400?500kgの重い体重を支えています。
その1本でも重度の骨折をしてしまうと、骨折した脚を庇うようになり、他の3本の脚に更なる負担がかかります。
負担がかかると、骨折をしていない脚の蹄に蹄葉炎などが発病します。
蹄葉炎は、特に馬には死の病気で、生きながら蹄の内部が壊死してくる病気です。
蹄葉炎など、併発してしまうと、馬は立てなくなり、立てなくなった馬は、今度は皮膚が壊死してきます。
そして、衰弱死もしくは痛みによるショック死で死に至ります。
もちろん、骨折の治療の際には蹄葉炎等を併発させないように、胴体を吊るしたりしますが、馬にとっては胴体を吊るされること自体がかなりのストレスになり、暴れたりして手術して成功しても更に、その脚を痛めてしまったり、他の脚に傷をつけてしまったりして結局、蹄葉炎等が発病…と、骨折の治療は生存率は決して高くありません。
ましてや、予後不良の診断を下されながら、ファンや馬主の助命嘆願で安楽死の処置をせずに、闘病にふみきった、テンポイントやサクラスターオー等の馬は全て助かりませんでした。


予後不良と診断された馬の安楽死の処置は、骨折の痛み、そして、更に後から併発する病気からの苦しみから唯一愛馬を解放する苦渋の選択なんです。

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