【明日方舟】アークナイツ part 1572

名無しですよ、名無し！

もちろんロドスのオペレーターたちも木石ではない。
しかし艦内にその手の施設を置くわけにも行かないので休暇で他の移動都市に出かける以外に発散の機会はない。
そこでロドス館内の図書館に「そういう」本類を男性、女性向け問わず匿名で貸し借りできるようにしたのだがここでなんとも間抜けなミスが発覚した。
年齢制限を設けてはいたのだが、あまりに簡単に突破できるようなお粗末なものだったのだ。
以上がこれより記録する事件の発生した原因である。

ロスモンティスが偏った性知識を元にドクターを労いに行ったのは上記の原因があった為に起こったことである。
ドクターも相手がロスモンティスである以上邪険にもできず咄嗟の対応が出来なかった点には同情の余地がある。
もちろんケルシー先生からは厳しい叱責が浴びせられていた。

しかし意外なことにケルシー先生からはロスモンティスの行為を完全に制限することはしなかった。
理由は明白だ。ロスモンティスがドクターとの行為を数日後も鮮明に記憶していたからである。
それは内容を知らされずに付き合わされたアーミヤの証言とも一致している。(なおアーミヤは最終的な行為にまでは及んでいない)
ケルシー先生にとっては苦渋の決断だったかもしれないが
ロスモンティスの今後を考えると大きな一歩だった言えることは間違いないということだろう。
この件は関係者以外には箝口令が敷かれているが問題はロスモンティス当人には罪悪感のようなものが全く無いことだろう。
先日も通路で会ったスズラン(彼女も図書館の本で性知識を得ていた)を誘ってドクターの部屋に行って行為に及んだ後
それを知ったケルシー先生が頭を抱えながら根気よく説明していた。

ロドスはまだ新興の企業であり今後もこのような問題が起きる可能性は大きく
我々も早急に対処せねばならないだろう。