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宇宙はどこまであるのか

364 :名無しって、書けない?:2018/01/26(金) 08:03:32.44 ID:quOy8gnn0.net
水素とヘリウムとごく少量のリチウムはビッグバンのときにつくられるというのは前にも書いたが、それ以外の元素はどこでつくられるのか?
恒星の内部で水素が核融合を起こし、軽い元素から順番につくられ、鉄までの元素はそこでつくられる。
鉄は結合エネルギーが大きく最も安定しているので、それ以上は核反応は進まない。
太陽の数倍ある恒星が終末を迎えるとき、つまり超新星爆発のとき、鉄よりも重たい元素はつくられる。
希土類の殆どと金とプラチナはきわめて少量しか生成されないらしい。
そういう意味では、宇宙全体を見渡してもそれらはとても貴重なものだといえる。

これに対し、ダイヤモンドは元素としては炭素にすぎず、ただその炭素の結合が特殊なだけ。
特殊な結合と言っても、しょせんは分子レベルなので、そんなに大きなエネルギーは必要なく、地球の内部の圧力程度でも生成される。
TBSラジオ「夢夢エンジン」で仕入れた知識だが、地下150kmのところでつくられ、巨大な噴火で多量のガスとともに地上まで運ばれるようだ。
アフリカのどこかだったかは忘れたが、5千年前にそういう噴火が起こり、そこからダイヤは採取されている。
ダイヤが内部の圧力で生成されるということはどこの惑星でもおそらく起こっていて、宇宙規模で見れば希少金属ほどはダイヤは貴重な存在ではない。

人工的に作る場合も、天然物と比べコストは、金(きん)はおそらく数千倍くらいで、ダイヤは数倍程度だろうと思う。
もちろん、いま人間が手にしている量はダイヤのほうが少ないので値段は高いが。

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