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宇宙はどこまであるのか
- 613 :名無しって、書けない?:2018/05/04(金) 23:17:26.01 ID:wb8fWSBF0.net
- 誇大妄想気味の例え話が続いたので、まともなことも書いておこう。
情報伝達のシステムに技術革新が起こったときの面白いエピソードを紹介しておく。
電流が流れるとその回りに磁界ができることを18世紀にエルステッドが発見した。
19世紀の中ごろに、それを応用して電信機が初めて発明された。
盤上の20個のアルファベッドを5個の針で指し示して情報を伝達するというものだった。
ロンドン郊外で凶悪な殺人事件が起こった。
田舎で犯罪を起こしても、ロンドンのような都会に移動して紛れ込めばまず捕まることはなかった。
その当時、ロンドンとその郊外を結ぶ鉄道網はあったので、犯罪をおかした直後に鉄道で都会に高跳びすれば警察はお手上げだった。
最も速い移動手段が鉄道で、伝達手段=移動手段だったからである。
その凶悪殺人事件の犯人も鉄道を使ってロンドンに高跳びした。
ところが、ロンドンで待ち受けていた警察に捕まった。
犯人が載っている列車の発車時刻と何両目に乗っているのかという情報を電信機で送信したためである。
それは新聞で報道され、鉄道よりも速い伝達手段があることを驚きを持って人々は知ったという。
ワームホールか何かを利用して、もし光よりも速い伝達手段を人類が手にできたとすれば、
640年前の赤色巨星となっているベテルギウスだけでなく、いま現在もしかすれば跡形もなくなっている状態も見ることができる。
いま現在の状態であると感じていた赤色巨星の姿は錯覚だったとそのときに初めて実感できるかもしれない。
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