■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
【物語】欅坂46orけやき坂46の小説 ★5【エロも可】
- 1 :名無しって、書けない?:2018/08/05(日) 11:27:24.13 ID:m3whxP64d.net
- 素人レベルからでも投稿できる小説スレです
ただし投稿作品に対するすべての中傷は禁止です
投稿者は多大な時間と労力をかけて
作品を投稿していますのでご協力をよろしくお願いします
この度小説スレと原案ありスレを統合しました
以下は原案ありの簡単な説明です
インスパイア、オマージュ、パロディ、パクリ、何でも結構です。
その原案も小説、戯曲、映画、テレビドラマ、マンガ以外にも、ルポルタージュやテレビのドキュメンタリーとかでもかまいません。
テーマだけでもOK、冒頭だけでもOKです。
少しでもかすったから原案ありだと書いた当人が主張するのなら、そう見なしてあげましょう。
「『パクった』と言ってるけどさ、全然パクってなく、それはお前のオリジナルじゃん」という非難はやめましょう。
あとは作家さん各々の良心に従い思うままに書いてください
最後に、このスレの投稿される作品はすべてフィクションであり
実在する人物や団体や建物等との関係は一切ありません
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvv:1000:512:----: EXT was configured VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvvv:1000:512:----: EXT was configured
前スレ
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1526544567/
【過去スレ】
【物語】欅坂46orけやき坂46の小説1【エロも可】
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1518781547/
【物語】欅坂46orけやき坂46の小説 ★2【エロも可】
http://itest.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1518781547/
【物語】欅坂46orけやき坂46の小説 ★3【エロも可】
http://itest.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1520727452/
☆原案ありスレ☆
【原案ありの】欅坂46orけやき坂46の物語【パクリ】 ★3
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1509750393/
【原案ありの】欅坂46orけやき坂46の物語★2【パクリ】
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1509198143/
【原案ありの】欅坂46orけやき坂46の物語【パクリ】
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1502756305/
☆一般的小説スレ☆
【物語】欅坂46の小説 ★7【エロも可】
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1507808924/
【物語】欅坂46の小説 ★6【エロも可】
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1499810853/
【物語】欅坂46の小説 ★5【エロも可】
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1498988596/
【物語】欅坂46の小説 ★4【エロも可】
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1496452705/
【物語】欅坂46の小説★3【エロも可】
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1493391840/
【物語】欅坂46の小説★2【エロも可】
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1489546278/
【物語】欅坂46の小説【エロも可】
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1487327352/
【このスレにかかっている2つの呪い(笑)について】
◆文字数制限◆
スレの性質上、長文レスが多くなることが災いして、スレの途中から1レスあたりの文字数制限が発動します。
この制限はスレが進むにつれ更にどんどん厳しくなり、最終的には1レスあたり3〜5文字までになる予定(笑)
この呪いに対抗する術はありませんので、発動後は、長い作品の場合は適宜分割レスを活用してください。
また、この制限がある程度進んだところで次スレが立つかも。
◆埋め立てですか?◆
ある程度の長文のレスがいくつか続くと(目安としては4〜5レス程度)、このようなメッセージが出て次に長文レスが書き込めなくなる事態が出現します。
この場合は1回短いレスを挟むと、また書き込み可能になります。
自分自身で書き込んでもOKです。
- 489 : :2018/11/04(日) 02:30:12.75 ID:Ibc+fnlRa.net
- あまりに突然なずーみんの卒業日決定に影響されて俺の作品でもゆいぽんとの決着つけずにずーみんが出所してしまった・・・
それにつけてもずーみん卒業に関する真実は永遠に闇の中なのだろうか?
とりあえず中のことは分からないオタとしては真実が明るみに出るまではイタズラに推理などして悪者を生まないようにご用心
己れが推しの見せてくれる部分だけをありがたく楽しむが吉ですな
- 490 :背中合わせの恋人たち No.1:2018/11/04(日) 02:34:20.89 ID:VU/jrQ8v0.net
- 「あー、そこ醤油少なめ」
低調子な彼女から声が飛ぶ。
「はいはい」
僕は醤油の瓶を浅く傾ける。
目の前では、黒に覆われた液面が
気泡を立てて煮えている。
鰹節と醤油と柚子の出汁が香しい。
すぐ隣にいる彼女は低調子な声と裏腹に
バリエーション豊富な表情を魅せ、
饂飩の入ったビニール袋を破いて
もう一つ火にかけられ沸騰した鍋に
それを投入している。
その饂飩を入れる筈の鍋は出汁鍋の右隣に有り、それを彼女がやや乱暴な造作で放り入れる時、ふと鼻辺りに甘い香りが漂うた。
しかしそれを咎めるように熱湯が
跳ね返る。
「あつっ」
「あ、ごめん。あーあとその鍋弱火ね」
おそらく僕のことなど全く眼中に無いよう
で目線は切り刻まれた葱に向かう。
僕は彼女の踊る眼差しを追いかけて
ため息をついた。
- 491 :背中合わせの恋人たち No.2:2018/11/04(日) 02:35:26.65 ID:VU/jrQ8v0.net
- 「そろそろ完成かな」
白い小皿に刻んだ葱を入れると彼女は握り拳で腰を叩いた。
「美味しそう」
僕はぼんやりともがき苦しみながら茹だる麺を見て呟く。
彼女は茶色のショートヘアーを縦に揺らして
頷いた。
僕ら以外誰も居ない家庭科室を
改めて見渡す。
中央の銀色をした作業台だけが賑やかで
あとの作業台は眠り込んでいる。
時計の針は15:57を指す。
煮え立つ音とリズミカルな包丁の音に気づかなかったが外のグラウンドでは野球部の
ボールを打つ乾いた音とサッカー部の
乾いた辺りを重たいボールが
駆ける音がし、それに遅れる事
数秒後、しおさいが聞こえる。
僕も彼女もぼんやりとそれを聞いており僕らは思わず顔を見合わせて笑ってしまった。
「さあそろそろ出来たかな」
彼女はマスクを顎にさげ半笑いで言う。
黒く輝いた煮汁は柚子と最後に絞った
酢橘が良いアクセントになって美味い。
僕らはしばらく黙って箸を動かした。
其の為、室内には口の中で饂飩が滑る音だけしている。
しかし食感的にやや茹ですぎたきらいのある饂飩に彼女はぼんやりとしていた事を後悔したようで沈黙の中で同意を求めるように僕を見た。
- 492 :背中合わせの恋人たち No.3:2018/11/04(日) 02:36:25.38 ID:VU/jrQ8v0.net
- 「茹ですぎかな」
彼女は一呼吸置いて朱塗りの箸を丼の上に置き、腕組みをした。
出汁の奥に眠る饂飩が侘しげに顔を出す。
「食べないの」
僕は銜え箸で彼女の丼を見た。
大分残っていた。
「食べるわ」
小声の関西弁で彼女は勢いよく麺を啜る。
そしてそのあとで「あつっ」と呟いた。
家庭科室のカレンダーは昔から
出入りの業者から貰うそれがかけられている。
10月と黒い活字が聳え、枠の中に閉じ込められた赤い数字は窮屈そうに肩を狭める。
そのなかで21という数字だけが胸を張る。
赤い丸が二重につき「文化祭」と
書かれているからだ。
「あと3週間だ」
いつの間にか出汁まで飲み干した
彼女が手うちわで頬を扇ぐ。
「結局メニューはこれで決まり?」
「うん、まぁ」
彼女は空になった器をじっと見て
呟く。
「でも文化祭の実行委員がなんであんたなの」
じっと見られて、器の気持ちがよくわかった。責められているようだ。磔のように。
「いや押し付けられて」
「そうなんだ、」
そのあとで「ああ」と天井を仰いで
続けた。
「おだななとがよかったなぁ」
僕は黙って空いた器を重ねた。
- 493 :背中合わせの恋人たち No.4:2018/11/04(日) 02:38:41.91 ID:VU/jrQ8v0.net
- 「そんなこと言われてもね」
横倒しになった蛇口を起こして捻った。
乾いたシンクに水滴が乱暴に撥ねて、
乾燥した手首を濡らしていった。
「変わる?」
「そう、お願い」
織田奈那は必死の形相で僕を拝んでいた。
「ゆいぽんと図書委員やりたいのよ」
「もう決まったことだしさ」
「担任には言っとくしなんとか」
「いや僕だって図書委員やりたいしさ」
このあと数回同じ会話を繰り返したが、
面倒なので記述は端折る。
二人の間には沈黙が滞留した。
僕は突慳貪な織田の口調を真似て言うた。
「そもそも立候補しなかったじゃん」
「まさかゆいぽんが図書委員やるとは思わなくてさ」
織田は喉元に手を置いて一呼吸する。
吐き出す如く一思いに喋ったせいだろう。
やがてまた喋り出した。
「ゆいぽん毎年文化祭の実行委員だからさ、それを見越して立候補したのにまさか、今年に限って・・・」
「ふーん」
「確かに毎年一緒に実行委員だしね」
僕は薄い記憶を頼りに呟く。
「そう。なのになんでだろう」
顎に手を当て逡巡している。
- 494 :背中合わせの恋人たち No.5:2018/11/04(日) 02:39:43.42 ID:VU/jrQ8v0.net
- 「まぁ悪いようにはしないから・・・ね」
僕のクラス内の立ち位置を把握した
上で織田はそう言ってまた拝んだ。
これ以上抵抗しても仕方なかろう。
頼まれ事をすぐ何でもかんでも
行ってしまうような使い勝手のいい
人間だとは思わせなかっただけ
まだ抵抗の意味があったろうと思って
僕はうなづいた。
「ここ奢るよ」
学校の最寄り駅にあるファミレスに居たのだった。
織田は伝票を掴んで立ち上がった。
「いや半分でいい」
後腐れしないようにドリンクバー680円也
をきっちり割った。
- 495 :背中合わせの恋人たち No.6:2018/11/04(日) 02:40:35.85 ID:VU/jrQ8v0.net
- そんな経緯があって文化祭実行委員に
回されたのだ。とはとても彼女には
言えなかった。しかし織田が
図書委員になったのは周知の事実だから
何も僕が言わずも勝手に彼女がその辺は察しているだろう。
「まぁ仕方ないか」
エプロンを解いて彼女は遠い目で
グラウンドを見詰めた。
「そろそろ解散で良い」
僕は遠い目の彼女に小声で訊いた。
「えっ?」
案の定訊き返された。
「いや・・・」
「ごめん声ちっちゃくて聞こえない」
「そろそろ解散で良い」
「ああ・・・うん」
制服の胸ポケットに有ったiphoneの
画面を見て彼女は言った。
- 496 :背中合わせの恋人たち No.7:2018/11/04(日) 02:41:25.21 ID:VU/jrQ8v0.net
- 高校の最寄りである佐倉駅はこの駅を
境目にして成田線、総武本線に別れる。
さらには運輸区や折り返し装置がある
事情でターミナル駅になる。
しかし快速線は殆どが久里浜駅や成田空港駅からの列車で各駅停車は千葉駅や銚子駅、成東駅から来る。つまりターミナルといっても
単に乗り換えで混むだけでしかも、朝夕の混雑時以外は始発駅にも終着駅にもならない
ただの停車駅であるのでターミナルの意味をなさない。
此処から自宅のある市川駅までは40分ほど
かかる。
しかし混雑する列車とは行先が逆で
混まない分だけ有難い。
僕の乗車した久里浜行きは17:10に
定刻通り佐倉駅を発車した。
硬い濃紺のシートに持たれてLEDの粒子が
次の停車駅を知らせる。
列車は佐倉駅から物井駅の田園を走る。
それを眺めるうち眠気を覚えて来る。
西の方が紅鬱金に染まり
煙の匂いが連結部の隙間から漂う。
6連シートの端でそれを感じながら
瞼を閉じる。
- 497 :背中合わせの恋人たち No.8:2018/11/04(日) 02:43:28.29 ID:VU/jrQ8v0.net
- 足元から隙間風が吹き込む。
僕は自分の居る場所が判然としないまま
目を擦る。開かれた扉の先には「津田沼」と
書かれていた。
いつの間にか込んできたらしい。
車内に額から汗が伝った。
津田沼駅を過ぎ船橋を抜けると次は
市川駅である。
黒いスーツと溜息で覆われた車内は
言い知れぬ疲労に包まれていた。
灰色の床は何かを零した黒い跡が
残り、サラリーマンの間から見える
真向かいの窓は誰かの皮脂で曇っていた。
いつかはこの疲労を鞄に仕舞いながらつり革に掴まり冷たい家路へ向う日が来るのだろうか。あまり現実的に迫ってこない。
アイドルソングに於いて制服は脱ぎ捨てて仕舞うような、邪魔で仕方ない存在だが、僕は未だその制服に包まれて居たい。
脱ぎ捨ててしまいたくない。
制服は大人になりたくない子供に
とっての最後の砦なのだ。
制服を脱いでしまったら無条件に
大人への道を踏むことを認めてしまう
ことになる。僕はそれが恐ろしい。
車体の下部に設置されたライトが
夜に瞬いて都心部を駆ける。
モーターが血を滲ませ乍ら叫ぶ。
疲労の顔を見せたサラリーマンが
それに合わせ、振り子の如く揺れる。
- 498 :背中合わせの恋人たち No.9:2018/11/04(日) 02:44:42.80 ID:VU/jrQ8v0.net
- 「あっ、」
その時女の人の小さな悲鳴が聞こえた。
黄土色した液体が僕の太股へ
緩やかな小川を作っている。
隣を見ればダークブラウンの
外巻きショートヘアをした
円かな瞳の女性が固まっている。
「す・・・すいません」
首にかけたBluetoothの赤いイヤホンからは
高い音が漏れ聞こえている。
女性の右手にある透明のカップには
底の方に黄土色をした液体があった。
緑のストローが刺された蓋は幽かに
外れておりそこから乾いた黄土色の
線が垂れている。
女性は己の着ている紺のジャケットを
真探り、懐から石竹色のハンカチを取り出し
て僕の太股を拭いた。
明らかに動揺している様で
吹く速度がいやに速い。
女性の項が僕の目の前にある。
吹くために近づいているのだ。
きめ細かやかな肌に香水が漂い
さらに銀のネックレスを纏っている。
大人の雰囲気に触れて僕の心は酷く
揺れていた。
色は落ちたが液体の跡は消えなかった。
列車は船橋駅を出た。
- 499 :背中合わせの恋人たち No.10:2018/11/04(日) 02:45:43.66 ID:VU/jrQ8v0.net
- 「ほんとうにすいません」
「いや・・・まぁ」
こんな時どう返せば良いのか分からない。
「クリーニング代払いますから」
彼女は青い革のバックから
一葉の名刺を取り出した。
11ポイントの活字がしかつめらしく
並ぶ。
「(株) メディアフレーン 第三メディア事業部 長沢菜々香」
その下には社用のメールアドレスが
あった。
「ここに連絡して下さい」
女性はそう言って二、三度そのメールアドレスを指で示した。
「クリーニング代にかかった領収書をくれれば直ぐに支払うので」
まるで何度もこんなトラブルに見舞われているかのように熟れた対応だった。
僕は黙ってそれを受け取り、列車を
降りた。気がつけばもう、降りるべき駅に
到着していたのだ。
- 500 :背中合わせの恋人たち No.11:2018/11/04(日) 02:47:13.35 ID:VU/jrQ8v0.net
- 「そりゃー大変だ」
姉はヘラヘラしながらそう言った。
あの染みは不快なベタつきと匂いを
発していた。
そういいそえてもまだ姉は画板に
夢中である。
「まだ個展の絵描き終わらんの」
「そうなの、あとこの一枚なんだけど」
そこには不思議なデルタ模様と
深海が描かれていた。
「なんだこれ」
「わかんないかなー あのねこれが」
また長くなると思った。
「それさ洗っても落ちないの?」
歯ブラシを口に突っ込みながら姉は
語る。
夜十時の洗面台は姉の領域である。
僕は山と溜まった洗濯物を洗濯機に
投入しながら生返事をする。
「ふーん」
自分がどんな返信をしたのかよく
覚えてはいない。
- 501 :背中合わせの恋人たち No.12:2018/11/04(日) 02:48:14.82 ID:VU/jrQ8v0.net
- 「その女の人の名刺見せて」
「ああ、うん」
どんな人間でも風呂を出たばかりは
無条件に良い香りがする。
姉のあと、風呂に入り髪をタオルで
拭きながらリビングのテーブルに
置きっぱなしの名刺を渡す。
「だめだこの会社わかんない」
「そう?」
「うん、でも結構いい所じゃない、」
ほら、と言いながら名刺にある
会社の住所を指さした。
東京都渋谷区神宮前とある。
「渋谷・・・」
「まっ、わたしには縁のない場所よ」
椅子が軋む。
「明日早いから寝るわ」
「ああ僕はまだこれが読み終わってないから」
僕はテーブルの端にある書店のカバーがかかった本を見る。
「ふーん」
姉は特に関心がなさそうな声で応えて
リビングを出た。
- 502 :名無しって、書けない?:2018/11/04(日) 02:50:01.71 ID:VU/jrQ8v0.net
- 矢野顕子と小田和正の「中央線」と
小田和正の「東京の空」を聴きながら
電車に乗っていたときに思いついたもの。
配役はここ数日のSHOWROOMから。
- 503 :名無しって、書けない?:2018/11/04(日) 02:51:45.78 ID:VU/jrQ8v0.net
- 連投すみません。
- 504 :名無しって、書けない?:2018/11/04(日) 06:54:09.73 ID:VU/jrQ8v0.net
- ずーみんラストか
- 505 : :2018/11/04(日) 13:30:05.21 ID:Ibc+fnlRa.net
- >>504
唐突過ぎだよね・・・
- 506 :愛妻家の食卓:2018/11/05(月) 16:27:14.43 ID:2ZRNAUdcd.net
- レールの音が風に乗って届いた。
わたしは鍋にかけた火を消して、鼻歌を歌いながらクロスを敷いたテーブルにお皿を並べた。
付けっぱなしのテレビに書いてある時間を
見ていたら胸が踊った。
卓上に置いたiPhoneが震えたからだ。
わたしは慌てて耳にあてる。
華やかな雑踏を背後にあなたの声が聞こえる。「まだ仕事が終わらない」と。
「そう・・・大変だね」。
何度繰り返すか分からない同じ会話と同じ嘘。暮らしに波風は立てたくなかったから、
なにも言えなかった。いや言わなかった。
敢えて。その時が来るまでは黙って
いようと思っていたから。そう敢えて。
「いつ頃帰って来るの?」と訊ねる。
自分の声が酷く沈んでお皿に注がれた
スープが疎ましい。
- 507 :愛妻家の食卓:2018/11/05(月) 16:28:01.07 ID:2ZRNAUdcd.net
- 「あと1時間したらかなぁ」
「待ってるね」
あなたはわたしのその声を聞くことなく
乱暴に電話を切った。
通話が終了する音に耳元が熱くなるのを
感じた。
わたしはiphoneをテーブルに滑らし椅子を引く。彩を豊かに盛り付けた料理が
台所で冷えて不味くなる。
遠目でそれを見ていたら視界が曇った。
「えっ、浮気?」
茜はマグカップを持ち上げて興味深そうに
わたしの顔を窺った。
コーヒーの香りを間に隔てて
会う度に距離が遠ざかってゆく。
「どうしたらいいかな」
わたしがスプーンを持て余し受け皿に置くと
それを黙って目で追っていた茜は
こう切り出した。
- 508 :愛妻家の食卓:2018/11/05(月) 16:28:51.84 ID:2ZRNAUdcd.net
- 「うーんでも本当に浮気なの」
「えっ」
「たんに勘違いしてるだけかも」
かつての友人は情熱を使い果たして
外見が華やかになる一層、
心が形骸化しているらしい。
「そうかな」
「そうだよ」
ミルクを入れたまま
放置していたコーヒーをスプーンで
軽く掻き混ぜる。
液面は歪な楕円を描かれ、
泥水にも似た不快な色に染まってゆく。
だからわたしはブラックが良い。
だけど茜に合わせて今日は
ミルクを入れてしまった。
雑踏に足元が凍える。
茜に無理やり納得させられた
ような気がしてため息がもれる。
- 509 :愛妻家の食卓:2018/11/05(月) 16:29:31.02 ID:2ZRNAUdcd.net
- 鼻を燻らすと嗅ぎなれた香りがした。
「あれ香水…」
「気づいた?」
ウェーブのかかった髪を手櫛で
通させて首を左右にふった。
やはり全く気づいていない。
「貰ったの」
「貰った?」
「・・・大学の友達から」
わたしは一瞬の間隙にすべてを悟った。
「へぇーそうなんだ」
茜は腕を組んで黒いシャツの二の腕を
しきりに擦っている。
肌ではなく心が寒くなっているのだろうか。
「寒い?」
茜の瞳の奥が幽かに揺れ動き見つめるべき先を探していた。
「いや別に」
「ともかくさ友香は気にしすぎ」
間髪入れず茜は言った。
「そうかな」
百均に寄らなくてはと思った。
- 510 :愛妻家の食卓:2018/11/05(月) 16:30:24.23 ID:2ZRNAUdcd.net
- 「おかえり」
そう言って彼を抱きしめた。
「ああ」
彼は無気力な造作でそれを受け止めてネクタイを解いた。
それが家庭に飼い殺されている
哀れな人間の首輪に思える。
かつては愛した彼も今は。
互いになにも感じない。
「ご飯は」
「食べてきた」
「そうなんだ」
「寝る」
二の句を継がせぬように彼は手で私を
追い払って死んだ愛の墓場のような仄暗い寝室へ入っていた。
わたしは扉の閉まる硬い音を聞いて
キッチンへ向かった。
冷蔵庫に閉じ込めておいた林檎を取り出す。
林檎はこれが最後だった。
わたしは洗うことすら面倒になって
適当にナイフを入れた。
野菜の屑や肉の汁で黄ばんだ俎で
細かな悲鳴を上げて林檎はバラバラに
なって行く。
わたしはしばらく昔のことを思い出しながら
林檎を刻み続けた。
林檎は俎の上で僅かな果肉と液体だけに
なっていた。わたしはそれをすこしだけ指先で舐めてから流した。
勿体ないとはもう思えなくなっていた。
- 511 :愛妻家の食卓:2018/11/05(月) 16:32:17.03 ID:2ZRNAUdcd.net
- 朝日が眩しい。だから白いレースのカーテンは閉じたままにしておいた。
カーテンレールの鋭い音に自分の声が
消えてゆく。
「今日休みなんだ」
エプロンのポケットに閉じ込めた重みを
確かめて洗面台へ向う彼を追いかける。
「ああ、交換させられてね」
疲れた顔で彼はわたしを振り返った。
わたしは黙って彼を抱きしめた。
「どうしたんだ」
彼は締まりのない顔つきでわたしの
唇を奪ってそれからもたれかかった。
そしてそのまま足元へ跪いた。
わたしは右手の熱い体温を握り直して
こぼれ落ちる液体を眺めた。
それは昨日見た林檎よりもずっと赤かった。
了
- 512 : :2018/11/05(月) 18:25:35.47 ID:7F6ii9/Wa.net
- 乙でありますm(__)m
- 513 :名無しって、書けない?:2018/11/07(水) 07:38:14.97 ID:0olliQJxd.net
- 保守
- 514 :あしたのゆいぽん 第24話 前編:2018/11/08(木) 01:43:33.63 ID:XSTKxkRqa.net
- 「おいヴォルよ、アーモンドアイはジャパンカップでスワーヴリチャードに勝てるかよ」
今日も今日とて菅井財閥のお嬢ことゆっかーの愛馬ヴォルフラムと競馬の話題で盛り上がる俺
ずーみんが突然出所して1週間が経ったものの・・・
すっかりヤル気を奪われてしまいやさぐれてしまったゆいぽん
当然練習なんてしてないけど仕事したくない俺は嫁の理佐ちゃんには練習する振りして鑑別所でヴォルフラムと戯れる日々だ
「・・・てなわけでダラダラ過ごしてる俺ってわけだ!」
なんて独り言言いながら鑑別所の中庭でダラダラ過ごす俺
「俺ってわけだ!じゃないでしょ!」
なんて文句言いながら登場の愛娘理佐ちゃん
- 515 :あしたのゆいぽん 第24話 中編:2018/11/08(木) 01:44:48.43 ID:XSTKxkRqa.net
- 「ねぇ、友香から聞いたんだけどずーみんが出所してから練習してないらしいじゃん」
なんて事情通な愛娘理佐ちゃん
「お嬢の奴余計なことを・・・」
なんて臍を噛む俺に
「余計なことじゃないでしょ、ボクシングの練習してないならお母さんの仕事手伝いなよ」
俺を詰める母親思いな娘理佐ちゃん
「だってよ、スーパーの手伝いなんてパートのおばちゃんに混ざってうろちょろさせられるだけでつまんないじゃん」
なんて生意気な俺
「経営能力無いんだから仕方ないじゃん」
苦笑いしながらも手厳しい娘理佐ちゃん
- 516 :あしたのゆいぽん 第24話 後編:2018/11/08(木) 01:45:04.73 ID:XSTKxkRqa.net
- 「それより今日はお父さんって呼んでくんないんだ・・・」
愛娘の理佐ちゃんに厳しいこと言われて拗ねる俺に
「拗ねてんじゃねーよ」ってドス効かす娘理佐ちゃん
「ねぇ、お父さんって呼んであげるから由依を立ち直らせてあげて」
なんてゆいぽんを妹のように心配する娘理佐ちゃん
「ゆいぽん頑固だから自然とヤル気出るまでは余計なことしない方がいいんじゃないかな」
やさぐれたゆいぽんの相手はしたくない俺
「じゃあ、一生お父さんって呼ばないしお母さんに鑑別所で馬相手に遊んでるって言いつけるからね」
なんて脅しかけてくるワル理佐ちゃん
明日はどっちだ?
- 517 :黄昏泣き:2018/11/08(木) 11:58:31.72 ID:c4PJpWYYH.net
- ため息は雑踏の中に消えた。
夕日を絞って辺りに散らばるように辺りが輝く。焚き火の匂い、焼き鳥の匂い、ガソリンの匂い。混ざりあったり、別れたりしながら漂って来、それらを吸い込む。すると外気の冷たさと相俟って鼻が奥の方まで痛くなる。
もう年も暮れると思った。
車のサイレン、誰かの急ぐ声、着信音。
風と共に通り過ぎてゆく。
錆びかけたガードレールに身を預けて
腕時計を見る。6時を過ぎていた。
靴音がタイルに響き、やがて黒いショートブーツが自分の眼前に止まる。
顔を見上げる。人混みの中に居るのだ。
何となく冷静になって感じた。
チノのトレンチスカートが幾らか彼女を大人びた粧に変えていた。レザーのジャケットは夜の透明な黒に溶け込む。その間に白いブラウスが見えた。
ハーフアップのふわりとした髪が季節の変わり目を告げるように左右へ揺れた。
マスクを顎元に下げると裏地にはファンデーションとリップの擦れた痕が付いていた。
彼女はポケットにマスクをしまって言った。
- 518 :黄昏泣き:2018/11/08(木) 11:58:34.07 ID:c4PJpWYYH.net
- ため息は雑踏の中に消えた。
夕日を絞って辺りに散らばるように辺りが輝く。焚き火の匂い、焼き鳥の匂い、ガソリンの匂い。混ざりあったり、別れたりしながら漂って来、それらを吸い込む。すると外気の冷たさと相俟って鼻が奥の方まで痛くなる。
もう年も暮れると思った。
車のサイレン、誰かの急ぐ声、着信音。
風と共に通り過ぎてゆく。
錆びかけたガードレールに身を預けて
腕時計を見る。6時を過ぎていた。
靴音がタイルに響き、やがて黒いショートブーツが自分の眼前に止まる。
顔を見上げる。人混みの中に居るのだ。
何となく冷静になって感じた。
チノのトレンチスカートが幾らか彼女を大人びた粧に変えていた。レザーのジャケットは夜の透明な黒に溶け込む。その間に白いブラウスが見えた。
ハーフアップのふわりとした髪が季節の変わり目を告げるように左右へ揺れた。
マスクを顎元に下げると裏地にはファンデーションとリップの擦れた痕が付いていた。
彼女はポケットにマスクをしまって言った。
- 519 :黄昏泣き:2018/11/08(木) 11:58:34.30 ID:c4PJpWYYH.net
- ため息は雑踏の中に消えた。
夕日を絞って辺りに散らばるように辺りが輝く。焚き火の匂い、焼き鳥の匂い、ガソリンの匂い。混ざりあったり、別れたりしながら漂って来、それらを吸い込む。すると外気の冷たさと相俟って鼻が奥の方まで痛くなる。
もう年も暮れると思った。
車のサイレン、誰かの急ぐ声、着信音。
風と共に通り過ぎてゆく。
錆びかけたガードレールに身を預けて
腕時計を見る。6時を過ぎていた。
靴音がタイルに響き、やがて黒いショートブーツが自分の眼前に止まる。
顔を見上げる。人混みの中に居るのだ。
何となく冷静になって感じた。
チノのトレンチスカートが幾らか彼女を大人びた粧に変えていた。レザーのジャケットは夜の透明な黒に溶け込む。その間に白いブラウスが見えた。
ハーフアップのふわりとした髪が季節の変わり目を告げるように左右へ揺れた。
マスクを顎元に下げると裏地にはファンデーションとリップの擦れた痕が付いていた。
彼女はポケットにマスクをしまって言った。
- 520 :黄昏泣き:2018/11/08(木) 11:58:34.54 ID:c4PJpWYYH.net
- ため息は雑踏の中に消えた。
夕日を絞って辺りに散らばるように辺りが輝く。焚き火の匂い、焼き鳥の匂い、ガソリンの匂い。混ざりあったり、別れたりしながら漂って来、それらを吸い込む。すると外気の冷たさと相俟って鼻が奥の方まで痛くなる。
もう年も暮れると思った。
車のサイレン、誰かの急ぐ声、着信音。
風と共に通り過ぎてゆく。
錆びかけたガードレールに身を預けて
腕時計を見る。6時を過ぎていた。
靴音がタイルに響き、やがて黒いショートブーツが自分の眼前に止まる。
顔を見上げる。人混みの中に居るのだ。
何となく冷静になって感じた。
チノのトレンチスカートが幾らか彼女を大人びた粧に変えていた。レザーのジャケットは夜の透明な黒に溶け込む。その間に白いブラウスが見えた。
ハーフアップのふわりとした髪が季節の変わり目を告げるように左右へ揺れた。
マスクを顎元に下げると裏地にはファンデーションとリップの擦れた痕が付いていた。
彼女はポケットにマスクをしまって言った。
- 521 :黄昏泣き:2018/11/08(木) 11:58:34.63 ID:c4PJpWYYH.net
- ため息は雑踏の中に消えた。
夕日を絞って辺りに散らばるように辺りが輝く。焚き火の匂い、焼き鳥の匂い、ガソリンの匂い。混ざりあったり、別れたりしながら漂って来、それらを吸い込む。すると外気の冷たさと相俟って鼻が奥の方まで痛くなる。
もう年も暮れると思った。
車のサイレン、誰かの急ぐ声、着信音。
風と共に通り過ぎてゆく。
錆びかけたガードレールに身を預けて
腕時計を見る。6時を過ぎていた。
靴音がタイルに響き、やがて黒いショートブーツが自分の眼前に止まる。
顔を見上げる。人混みの中に居るのだ。
何となく冷静になって感じた。
チノのトレンチスカートが幾らか彼女を大人びた粧に変えていた。レザーのジャケットは夜の透明な黒に溶け込む。その間に白いブラウスが見えた。
ハーフアップのふわりとした髪が季節の変わり目を告げるように左右へ揺れた。
マスクを顎元に下げると裏地にはファンデーションとリップの擦れた痕が付いていた。
彼女はポケットにマスクをしまって言った。
- 522 :名無しって、書けない?:2018/11/08(木) 11:59:34.58 ID:c4PJpWYYH.net
- あれ めっちゃ投稿したことになってる?!
- 523 :黄昏泣き:2018/11/08(木) 12:02:11.57 ID:c4PJpWYYH.net
- 「迷っちゃって」
長い沈黙の名残で彼女の声は掠れていた。
背後で通り過ぎたバイクが声をかき消した。
しかし掻き消されずとも彼女の声は
低く且つ遠慮がちの為、聞こえない。
「あんまりここ来ないから」
その声は不機嫌であるかのように思わせる。
しかし名前を呼んだ時の微笑んだ
眼差しにそれが錯覚であると気づく。
「寒いからどっか入ろうよ」
隣り合わせに彼女が近づいて言った。
「今日は何処入るか決めてよ」
「どうしよっかな」
歩調を弛めて彼女はポケットの
iPhoneを取り出して反射する画面に慌ただしく指でフリックさせる。
「ここがいいかな」
その画面には派手な彩色のソースが
かかったパンケーキが写っていた。
「それ住所新宿になってるじゃん」
- 524 :黄昏泣き:2018/11/08(木) 12:03:11.26 ID:c4PJpWYYH.net
- 「えっ渋谷じゃないの」
「ほら」
パンケーキの下には英語の店名と
東京都新宿区とあった。
「ほんとだ」
画面を拡大させたり縮小させたり
したあと彼女は眼差しで訊ねた。
「そこ行こうか」
新宿まで何分かかるか。
握られた冷たく柔らかい手に
そんな計算をしていた。
了
- 525 :名無しって、書けない?:2018/11/08(木) 13:27:58.11 ID:XSTKxkRqa.net
- 想像力が乏しいせいか名前が無いと感情移入が出来ないw
- 526 :名無しって、書けない?:2018/11/08(木) 14:13:06.24 ID:XSTKxkRqa.net
- そろそろ文字数制限が始まったみたいですね
文字数制限のスピードを速めてしまうと申し訳無いので保守代わりに書いてる「あしたのゆいぽん」は理佐ちゃんだから好きスレに引っ越しますm(__)m
- 527 :名無しって、書けない?:2018/11/08(木) 19:14:08.33 ID:xF7Z1FMId.net
- >>525
描写力が未熟で申し訳ないです。
彼女はゆいぽんの設定です
- 528 :名無しって、書けない?:2018/11/08(木) 19:14:51.32 ID:xF7Z1FMId.net
- 次スレに移行しても人来るかな
- 529 :名無しって、書けない?:2018/11/08(木) 21:41:47.83 ID:WDUuw09U0.net
- >>528
ちょうど新しくお話を考え付いたところなので、僕で良かったら書き込みますよ
>>522
何連投してんすかw
- 530 :名無しって、書けない?:2018/11/08(木) 22:19:28.92 ID:Amy8GQE7d.net
- 新しいスレたてたけど数字変えてないや・・・しまった
- 531 :名無しって、書けない?:2018/11/08(木) 22:29:00.61 ID:Amy8GQE7d.net
- 携帯が思うように動かずスレが立てられず
やっと立てたかと思えば数字を間違えて
謎の再起動
なんて日だ
- 532 :名無しって、書けない?:2018/11/08(木) 23:07:48.75 ID:WDUuw09U0.net
- まあいいんじゃないですかねw
- 533 :名無しって、書けない?:2018/11/08(木) 23:16:15.90 ID:9qQLrD0sa.net
- 数字なんて気にすんなw
- 534 :名無しって、書けない?:2018/11/08(木) 23:25:26.49 ID:ZPM7V1ZM0.net
- 一応これが次のやつです
http://itest.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1541682994/
- 535 :名無しって、書けない?:2018/11/08(木) 23:36:34.67 ID:nwy1+Yt9K.net
- 乙です
話の蒸し返しにしかならなかったら申し訳ないですが
現在の実質的スレ主である千葉県先生の判断で、スレ番訂正して立て直しも一法だとは思います
その場合、現状だと最終書き込みから3日ほど放置すれば古いスレはdat落ちしそうです
先生の判断にお任せします
- 536 :名無しって、書けない?:2018/11/08(木) 23:42:12.11 ID:9qQLrD0sa.net
- 俺も千葉県さんにお任せでオーケーです
- 537 :名無しって、書けない?:2018/11/09(金) 00:13:29.33 ID:24it/sBI0.net
- >>535
このままこの立てちゃったスレを使ってゆこうかなと
- 538 :名無しって、書けない?:2018/11/09(金) 00:21:23.49 ID:pTH4xAdo0.net
- 了解でーす
総レス数 538
392 KB
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★