【スズキ】SV650/X【90度V】Part68

774RR (ﾜｯﾁｮｲ 8db1-T7LG [122.50.38.146])

以下、あ”あ”・・・・分かる！分かるよ！！

　と思ったのでコピぺ。
オートバイは等身大の機械の乗り物。　オートバイのデザインは、モノのカタチが素直で分かり易いもの。　対してスタイリングは、メーカー自らがモディファイしていきますが実際のところ機能が表現されていなければ淘汰されゆくものだと思います。

オートバイのカタチで秀逸なモノは、充填と開放を表現しながらも空力・風洞も表現しているモノが、最も分かり易いデザインなのです。　しかし、ストックの状態でそれを強くイメージさせるモノが少ない。　この事実を潜在的に感じる事の出来るライダーは、己がクラフトマンになるかの如く、充填と開放のカタチを考え求め模索しながら構築していく行為こそが、オートバイのカスタマイズと言えるでしょう。

充填と開放。　勢い良く空気を貫き進むオートバイ。　シリンダーフィン或いはラジエターに空気がぶち当たると同時に、その新鮮な空気はキャブレター或いはインジェクションを用いてガソリンと混ざり合う。　その混合気はシリンダーに導かれ、即座に圧縮された直後に　『　爆発　』　する。　そして、マッハの様なスピードで、うねったエキゾーストパイプを一直線に排気される。　捻ったアクセルグリップに素直に呼応するクランクシャフトは、これでもか！！とばかりに回転を続け、タコメーターの針が指す数字の意味は己の行為の解答となる。　そのオートバイの力は後輪が具現化してくれる。　前輪はハンドリングを具現化してくれる。　

ストックのオートバイは量産品である。　自分の趣向に合わせる為に、多くの時間を掛け煮詰め構築する行為がカスタマイズでありメンテナンスなのです。　理想のオートバイにこそ、リアルな爆発を感じるのです。　全方位に爆発する己の気持ちは、そのオートバイが己をリアルにさせていく。

そんな気持ちを、このプラグを装着すると抱かせてくれます。　何時だって完全燃焼するんだと謂うその思いが、オートバイも同調し肯いている様で頼もしくなります。　スパークプラグって、何だかロマンチックなパーツだと思うのです。

デンソー製が元祖のイリジウムプラグだからこそ、そんな息吹を覚えてしまうのかも知れませんね。　シリンダー内で圧縮された混合気がイリジウムプラグにより放射状に爆発するなんて、やっぱりロマンチックだよなぁ。