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【SEROW】☆セロー・総合スレ☆169台目【旧/ヌ/FI/18/FE】

809 :774RR (オイコラミネオ MM7f-niB+):2023/05/31(水) 13:59:24.82 ID:wAGy2AWSM.net
【ガソリンエンジンについて】

ガソリンエンジンは空気とガソリンを吸い込み、圧縮してスパークプラグによる点火によって爆発し、ピストンを押し下げてクランクを回すことによりクルマを前に進ませる力を得ている。

 直噴エンジンは空気だけを吸い込み、燃焼室内で燃料を噴射しているが、最終的には圧縮された混合気をプラグ点火により燃焼させているのは同じことだ。

 ガソリンの「自然発火はし難いが引火しやすい」という特性を利用して、点火時期を微妙に制御することにより、エンジン回転数や負荷に応じた最適な燃焼を行なっている。

 しかし、自然発火しにくいといっても揮発油だけに、あくまで軽油と比べて、というくらいの意味で、一定以上の温度や圧力になれば自然発火を起こす。

 ガソリンエンジンでは、点火による狙ったタイミング以外で燃焼を起こしてしまう状態をノッキングと呼び、異常燃焼の一種で最悪の場合エンジンが壊れてしまうこともある。

 ノッキングは通常の燃焼より早いタイミングで何かの原因によって起こる燃焼で、燃焼室内に堆積したデポジットが火種となったり、燃焼室自体の高温化などで起こることもある。

 レギュラーガソリンと比べ、ノッキングし難い特性のガソリンがハイオクガソリンだ。

 ハイオクとは高オクタン価ということ。ガソリンはオクタン価が高い方が燃えにくい、つまりノッキングしにくいのである。

 燃えにくいガソリンがどうして良いのか、不思議に思う人もいるだろう。燃えにくければ、混合気を大きく圧縮してもノッキングしにくく、狙った点火タイミングで燃焼ができる。つまり、ガソリンのもつエネルギーをより引き出せることになる

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