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【れんぞくぎり】カイロス無視すんのやめろ飴6【じごくぐるま】
- 599 :ピカチュウ:2016/09/14(水) 07:14:43.42 ID:fOw9+Hher.net
- ある晴れた日、カイロスはお散歩していました
そこにストライクが大きな袋を持って通りかかりました
「ストライクくん、何持ってるの?」
「ないしょ、ないしょ、カイロスくんにはなーいしょ」
そう言うとストライクはどこかへ行ってしまいました
「へんなストライクくん・・・」
しばらく歩くと、こんどはスピア―が美味しそうなハチミツの壺を抱えて通りがかりました
「スピア―くん、どこ行くの?」
「ないしょ、ないしょ、カイロスくんにはなーいしょ」
スピアーは急いで飛んで行ってしまいました
「いいもん、バタフリーちゃんに聞くもん」
カイロスはバタフリーのお家に向かいました
ちょうどバタフリーのお家の前でコンパンを発見しました
「あっ、コンパンちゃん、何しに行くの?」
「ないしょ、ないしょ、カイロスくんにはなーいしょ」
そう言うとバタフリーに招き入れられお家の中に消えました
「もうっ、バタフリーちゃん!お家で何するの?カイロスも入れてよ!」
「ないしょ、ないしょ、カイロスくんにはなーいしょ」
バタン・・・
「え〜?そうだこっそりのぞいちゃえ」
カイロスは窓からこっそり家の中をのぞきました
すると、バタフリーもストライクもスピアーもコンパンもキャタピーにビードルや友達の虫ポケモンがいっぱい
みんなで楽しそうに何かを作っていました
「あっ!ダメだよのぞいちゃ!」
シャーっという音ともにカーテンが閉められてしまいました
カイロスはスーッと心が冷たくなり、胸がつぶれそうなほど悲しくなり、丘の上まで走りました
「うわ〜ん!ストライクくんのどてかぼちゃ!スピアーくんのとうへんぼく!コンパンちゃんのおたんこなす!バタフリーちゃんのへちゃむくれ〜!」
カイロスは丘の上で大粒の涙を流しました、つめたい、つめたい、涙を流しました
「もういいさ、みんな僕のことがきらいなんだ・・・」
「そ〜っと、そ〜っと、ぬきあし、さしあし、しのびあし・・・」
「カイロスくん!」
「えっ!?ストライクくん、それに、みんな?・・・何?僕のことを笑いにでも来たのかい?」
「ふふふカイロスくん、目隠し目隠し」
「えっ?ちょっと・・・」
カイロスは目隠しをされ、手を引かれ、みんなに誘導されました
「目隠し、目隠し、いいこと、いいこと、ないしょ、ないしょ♪」
「カイロスくん、目隠しとっていいよ」
「う、うん・・・えっ!?」
目隠しを取ると、そこは博士のお家の中
カイロスは、また泣きました
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