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ブースターは役立たずなのか?

37 :ピカチュウ:2017/01/14(土) 11:25:06.37 ID:FGnqLtFW0.net
原作時代の不遇さに比べたら全然ましやろ


★唯一王とは★
ポケットモンスターにおけるブースターにつけられた、聞くも涙、語るも涙な称号である……
そのありえない不遇さについて

◆第1世代(赤緑青黄時代)のブースター

イーブイ進化系の一角として初代から登場。

まず当時の炎タイプだが、今でこそ炎タイプは氷タイプに有利という認識があるものの、
当時は 炎タイプに氷耐性がなかったため、高性能なふぶきでごり押しされて負けるという事が多々あった。
加えて、第一世代の氷ポケモンの殆どは水タイプを併せ持っていた(ラプラス、ジュゴン、パルシェンなど)ので、
氷タイプに対しても炎は実質等倍であり、弱点であるとは言い難かった。というかそれはつまり、
相手のメインウェポンに水が存在するということであり、それらのわざでサクッと返り討ちにされていた。
フリーザーやルージュラはみずタイプを持たないので炎が弱点だが、それでも上記のようにふぶきでごり押しされるのである。
草タイプに対してはしっかり有利が取れていたが、当時は「みず/じめん」とか「みず/でんき」などのように
気の効いたタイプの組み合わせなど無かったため、対みずなら草を出さずとも電気が、対地面なら同じく水・氷で十分であった。
つまり、別に草タイプである必要はなかったのである。
それどころか対水ではサブウェポンの吹雪で返り打ちにされるのが宿命。そんな状況のため草タイプにお呼びがかかることは少なく、
そんなタイプに有利が取れたところで大して意味が無かったのである。
このように、ブースター以前にまず炎タイプが不遇であった。

そしてブースター自身はというと、
・130という高い攻撃種族値を活かせるタイプ一致技がなく、技マシンでタイプ不一致「はかいこうせん」を習得させるのが関の山。
 第四世代に入るまで、物理・特殊の分類は技ごとではなくタイプごとであり、当時の炎は全て特殊技であった。
つまり物理技は全てタイプ不一致なのである。
 例:「たいあたり」「でんこうせっか」「かみつく」「いかり」「とっしん」「スモッグ(ピカ版のみ)」

・お世辞にも高いとは言えない65という素早さ種族値の為、 他の炎タイプポケモンとの差別化さえ難しい。

等、ただでさえ涙目になりがちな炎タイプのなかでも筆頭級の不遇ぶりであった。
(他にも、伝説ないし準伝説級にもかかわらず不遇ぶりを甘受する方達が君臨されていたりもするが)
それでも強力なかえんほうしゃがタイプ一致で使えたり、だいもんじも覚えたり等でフォローの手段があった分、遥かにマシではあったのである。
ステータス種族値が特攻と特防に分かれた後(特殊110→特攻95,特防110)の真の不遇ぶりに比べれば……

なお、第一世代では「ほのおのうず」の効果が「2〜5ターンの間攻撃し続け、その間は相手の行動を全て封じる」というものだったため、
先制さえ出来れば物理か特殊か以前に連発してれば必ず勝てると言う壊れ技だった。
ブースターもこの技を覚える事が出来たのだが、素早さ種族値65では先手を取れるポケモンは限られており、
同じほのおのうず使いとしてはキュウコンやリザードンの方が使いやすかった。(´・ω・)カワイソス
第2世代(金銀水晶時代)のブースター

鋼属性やにほんばれなどの登場もあり炎の相対的な見直しが行われた。

しかし炎技は相変わらず全て特殊技扱いで、ブースターの高い攻撃を活かそうと思ったら、やはりノーマルなどの不一致技に頼らざるを得なかった。
そこそこ高威力な物理技、おんがえしを得はしたものの、タイプ不一致では決定力は大して変わらず、
鈍いで攻撃力を上げても水タイプが出てきたらそこで終了であった。

そんな感じで相変わらず不遇かと思われていたが、なんと新技シャドーボールを高威力で叩き込めるポケモンとして注目を集める。
というのも当時のゴースト技は物理依存で、たとえタイプ一致であってもゲンガーやムウマではうまく使いこなせなかったのである。
これにより隠れたゴースト、エスパーキラーとして名を残したブースター! 世の中には新しく登場した悪タイプというより
優れたゴースト、エスパーキラーがいた事なんて知りません。電磁砲? そんなのはもっと知らん。

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