【おわりだ！】チームインスティンクト 黄色ジムLv22【じゃあな！】

969 ：ピカチュウ：2017/07/07(金) 22:19:08.96 ID:9PZtPO5o0.net

ヘイ！突然だが友人の身に起きた話を聞いてくれ！

深夜によく自転車でジム巡りをする友人が、その晩は気持ちが良くてちょっと遠出したんだそうだ
普段とは違う場所でのジム巡りに夢中になっているうち、結構いい時間になったので次を最後に帰ろうとマップを確認したところ、
ちょうど一体しか置かれていない同色のジムを見つけたんだそうだ
こいつはラッキー！と思い向かってみると、そこは人気も無く街灯も少ない薄気味悪い場所
さっさと配置して帰ろうと思ったが、ジムに近寄ろうにも忍び返しまで付いたフェンスに阻まれ届かない
私有地か何かだろうか？と、さすがに侵入する訳にはいかないと諦めて帰ろうと思った時、

ふと後ろから声を掛けられたような気がして振り返ったそうだ

しかし僅かな街灯と薄暗い道があるだけで誰も居ない
気のせいか、と気を取り直して帰ろうとした時、今度ははっきりと聞こえたそうだ

「おいてけ〜・・・おいてけ〜・・・」

友人はその瞬間背筋が凍ったという
低く唸るような声。フェンスの向こう側。真っ暗な闇の奥から。それは段々と近くなり・・・

「おいてけ！」

友人は恐ろしくなり一目散に逃げたそうだ。必死に、振り返る事無くとにかく必死に元来た道を


その友人がつい先日、もう一度あの場所へ行ったらしい。今度は昼間に
けれどやはり、フェンスの中に入らない限りジムには届かないらしい
地図で見ると奥には溜池のような場所があり、以前は暗くて分からなかったがフェンスは比較的新しい物だったとか
そしてジムには、あの時のポケモンがずっとおいてけぼりになっているんだそうだ・・・

これで友人の話はおわりだ！
オレの話を信じんなよ！じゃあな！