ミュウツーレイド葬儀会場はここ(ノ-_-)ノ~┻━┻

ピカチュウ

ミュウツー君は再び立ち上がる

一生懸命レイド巡りしても次の招待状は届かないんじゃないか？
その不安と闘いながら今日も雑魚レイドを巡り続ける。
それが無駄になるかもしれないと承知の上でもだ。
ましてやミュウツー君はガチ。多くの寄生虫がミュウツーを入手している中、ガチな自分が持っていない現実なんて受け入れられないのだ。

そうして膨大な時間と労力を引き換えにして得たEXレイド招待状
届いた瞬間は小さくガッツポーズだ
だが反面、前回の悪夢が脳裏をよぎる
もうあんな思いはしたくない、1日も早くバッグから不思議飴を解放したい、もう二度とスポンサー巡りなどしたくないのだ
そういう重圧はガチなほど、前回の悪夢を経験した者ほど大きなものとなるであろう。
今度こそ大丈夫だ、俺はやるべきことはやった！　自分を奮い立たせていざ戦場へ向かう

しかしそんな願いも空しく、ボールはどんどん減り続ける
１つボールが減るたびに焦りも膨らんでいく。
時折周囲から上がる歓声も自分を追い詰めて行くのだ。

そうしてついに迎えた最後の１球
小さく手が震えてくる、頬に脂汗が伝って来る、
たのむ、俺の努力よ、報われてくれ！
心の底から願う

どんなに追い詰められた状況にあろうとさすがはガチ、ここに至っても見事なカーブグレートが決まった！

一揺れ・・・・二揺れ・・・・

そうして振出に戻る