【NIA】ポケモンGO Lv.937【ポケゴ】

659 ：ピカチュウ ：2018/07/01(日) 11:30:17.78 ID:JBA+hHZe0.net

日曜の朝、都内某所
ポケゴ愛好家たちが集まる小さなサイトの交換オフが開かれようとしていた
集合時間10分前、既に来ているメンバーは7人
その輪の中へ、俺は愛ポケのハピナスを肩に乗せドヤ顔で割って入った
「おはよう！ハピナキッドっす！今日はよろしく！」
元気よく自己紹介する
「…あ、おはようございます」
「ハピナキッドさんって高校生なんですよね？若いですね…」
なぜか皆の視線が泳いでいる

「遅くなってスイマセ〜ン！」

オッサンが大きな声を出しながら頭半分ほど金コイにのみこまれやってきた



春うらら
恋の季節か
金恋を
思い浮かべて
跳ねる鼓動か

突然の俳句も違和感無い。
そう、この人が今回のオフの主催者でありサイトの管理人でもある金恋オヤジさんだ 今は夏、季節感もズレているがそんな事は吹っ飛ばす程の勢いだ

「あ、どうも！ハピナキッドっす。よろしく」
俺が挨拶をすると、金恋オヤジは眉間にシワをよせて、俺とハピナスをジロジロと見てきた
「え〜っと…ハピナキッド君だっけ？君さぁ、今日何をするか知ってる？」
「え…？富士山を見ながらソバ屋でソバを食いポケモンを交換するオフっすよね？」
「うん。で、君のポケモンってゴミだよね？」