■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
宇宙はどこまであるのか
- 709 :名無しって、書けない?:2018/05/24(木) 23:07:44.60 ID:h8SRtPjy0.net
- >>706
>太陽のような星って系の中心にいる(ような気がする)のは何故でしょう?
実際に、太陽のような恒星は必然的に系の中心(近く)に位置している。
それは惑星に比べて恒星の質量が圧倒的に大きいことによる。
たとえば、太陽系では、太陽の質量が99.9%を占める。
では、なぜ質量が大きいほうがと中心(近く)に位置するのかというと、ハンマー投げを考えたらわかりやすい。
室伏広治が回しているハンマーは大きな円を描くが、室伏の両足も小さな円を描いている。
その二つの円の中心は同じ点であり、ハンマーと室伏の重心の位置にある。
質量が小さいハンマーのほうが重心(共通中心)から遠く、質量が大きい室伏のほうが重心から近い。
これと同じことが惑星と太陽との間で起こっている。
ただし、ハンマー投げの例だと二つの物体だけを考えればいいが、
太陽系の場合だと、木星と太陽、土星と太陽、地球と太陽、・・・・というように、
太陽はいくつもの惑星やその他の天体を相手にしないといけないので、太陽の動きはかなり複雑になる。
ただし、太陽質量が99.9%を占め、それ以外の天体の合計質量が0.1%なので、
全ての天体の影響を考慮しても、太陽は中心近くで小さな円運動していることになる。
なお、高校物理では、太陽の質量を無限大と見なして、太陽系の中心で太陽は静止していると簡略化している。
総レス数 1002
456 KB
新着レスの表示
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★