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宇宙はどこまであるのか
- 812 :名無しって、書けない?:2018/06/22(金) 23:09:56.29 ID:v3VDUgLo0.net
- NHKスペシャルでも、「コズミック・フロント」でも、ネアンデルタール人の言語能力は発達していたという新説を強調していた。
言葉を持つか否かの違いで、ホモサピエンスとの競争にネアンデルタール人は敗れたという以前の説をよく見聞きしたので、新鮮だった。
旧説は、ホモサピエンスは言葉よって優位に立っていたから生き残れたということでもある。
言葉がなければ、その人の経験はその人だけのものである。
ところが言葉を他人や世代間で伝達することができれば、獲物を追い詰める戦略や危険を回避することが共有できる。
たとえば、あの辺の森には大型肉食獣がいるから危ないという情報とかを共有できる。
旧説と新説ではネアンデルタール人滅亡の前提自体が違っている。
旧説の前提は「言語を持っていなかった」ということであり、新説の前提は「小集団だった」ということである。
ただし、「情報共有できなかった」という論拠と「ネアンデルタール人が滅んだ」という結論は同じである。
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