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【妄想】理佐ちゃんだから好き【小説】 ★4

1 :名無しって、書けない?:2019/01/20(日) 16:22:58.38 ID:NvX66s/aa.net
前スレが文字数制限で心が折れたので新しくスレを立ててしまいました
基本的にただただ妄想を書いてくだけなんですが
たまに映画とかからパクったりもします
僕は小心者なので中傷は禁止させてください
優しい言葉で励ましたり褒めてください
よろしくお願いします
【妄想】理佐ちゃんだから好き【小説】 ★3
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1535557766/

【過去スレ】
【妄想】理佐ちゃんだから好き【小説】 ★2
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1521448465/

【妄想】理佐ちゃんだから好き【小説】
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1518822442/

【保管庫】
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285 :帰ってきた織姫の理佐ちゃん 第12話 後編:2019/07/25(木) 11:56:22.40 ID:N9HgViXI0.net
「え〜〜っ!?あんた借金あんの・・・」
大げさに悲鳴あげる愛しの理佐ちゃん

「そんなビビんなくても大丈夫だよw」

天界の支配者天帝の娘として育ってきたせいか借金という言葉に過剰な拒絶反応しめす理佐ちゃんの気持ちをやわらげようとことさら笑う俺

「いくらぐらい借りてんの・・・?」
恐る恐る聞いてくる理佐ちゃん

「返す気ないから憶えてないけど50万ぐらいかなw」
ビビる理佐ちゃんを力づけようと胸を叩き高笑いする俺

「えっ!?返さないの?」
踏み倒し上等な俺に驚く理佐ちゃん


「いざとなったら踏み倒すつもりでか弱い女から借りたんだから心配無用だよwww」

今はしがないサラリーマンに身をやつしているが元は天界一の牛飼いと呼ばれた彦星アルタイルな俺

いかに可愛い菅井様に借りたとはいえ下々たる人間相手の借金なんぞ踏み倒すのに些かの罪悪感も躊躇も無いのだw


「俺君手出して」
高笑いする俺にクールな顔して手を伸ばす理佐ちゃん

「うん?」
なんの疑いもなく手を出す俺に

「人間相手に卑劣なことするのは私の大好きな俺君じゃないだっちゃ!」
なんてラムちゃんばりの電撃喰らわすうる星やつらな理佐ちゃん

「いつの間に電撃なんて身につけたんや・・・」
電撃に痺れながら倒れる俺、、、

深田恭子も良いが東京ガスの新CMは理佐ちゃんで見てみたいと思わせるラムちゃんみたいな理佐ちゃんだから好き

286 :名無しって、書けない?:2019/07/26(金) 13:42:25.45 ID:K2bJWUVf0.net
明日は美人という形容詞が「やっと心から形容出来る!」って思わずガッツポーズしたといわれる理佐ちゃんの誕生日ですな

理佐ちゃんを形容するために生まれた『美人』にしてみたら理佐ちゃん以外の女性を形容するのに忸怩たる思いもあったのでしょう、、、

287 :名無しって、書けない?:2019/07/27(土) 00:12:57.32 ID:+X5zDyAJK.net
>>286
天地開闢以来の最高傑作を自分の画力で描けるわけがないんですが
お祝いの気持ちだけでも
http://o.8ch.net/1i2yj.png

288 :名無しって、書けない?:2019/07/28(日) 10:34:13.97 ID:NYMYZkv30.net
>>287
ありがとうございます

理佐ちゃんは神の最高傑作ですから我々人間の筆で表すのはなかなか難しいとは思いますが、、、
その難事に果敢に挑戦したチワン先生の勇気に感動していますm(__)m

289 :帰ってきた織姫の理佐ちゃん 第13話:2019/07/30(火) 13:37:33.89 ID:hhi3sZ8G0.net
「借りたお金はちゃんと返しなよ」

俺の卑劣なやり口に怒りの電撃喰らわした織姫理佐ちゃん

電撃に痺れ地べたに突っ伏す俺を腕組んで見下ろし借金返済令を発令するの図ってわけだ、、、

さすが天界ではドSの理佐様で有名な理佐ちゃん、、、

男を見下ろす姿も絵になるじゃねえか


なんて呑気なこと言ってる場合じゃない俺、、、




「お許しください菅井様」
なんて土下座で憐れみを乞う俺

踏み倒す積もりの借金を理佐ちゃんの返済令に押されて返すための分割案を菅井様の部屋にて交渉中ってわけだ

「う〜ん、私は返していただけるなら分割でもいいんですけど・・・ 」
困ったように呟き横を見る菅井様

うっ、理佐ちゃんが恒星アルタイルのモテ力を封じるまでは返済なんていつでもいいとか言ってたくせに・・・

なんだったら返さなくてもいいぐらいの風情だったのに今は分割でも返すのが前提みたいな菅井様の心変わりに寂しさを感じる俺

「お嬢様、こんなどこの馬の骨とも分からない小僧に甘い顔は禁物ですよ」
なんて菅井様の横で俺にライフル突きつける菅井様の執事こと爺や

くっ、天界の支配者天帝の娘婿たるこの俺をどこの馬の骨呼ばわりしやがって・・・

菅井様に見えないように爺やを睨む俺

「そんな、どこの馬の骨なんて言い過ぎよ」
さすがはややポンコツなれど性格の良さには定評のある菅井様

「お嬢様、お言葉ですが甘うございます、この者の顔は典型的な踏み倒し野郎の面相でごさいますぞ」
なんて俺を睨み返す気骨溢れる爺や

さすが菅井財閥のお屋敷を采配する執事や・・・

爺やに睨み返されガクブル半端ない俺

290 :帰ってきた織姫の理佐ちゃん 第13話 後編:2019/07/30(火) 13:38:05.30 ID:hhi3sZ8G0.net
「しかしアルタイルのモテ力が無いと俺はこんなにも無力なのか・・・」

なんだかんだ優しい菅井様が爺やをなだめてくれたけど結局折衷案の2回払いで返済させられることになりただただ疲れきって我が部屋に戻る俺

そんな俺を

「おかえり〜」
可愛い過ぎるエプロン姿で迎えてくれる理佐ちゃん

「理佐ちゃん居るからアルタイルのモテ力なくても別にいいかw」
可愛い過ぎるエプロン理佐ちゃんに一瞬で上がる俺の気持ち

「なにニヤニヤしてんのよ?キモいから俺君の大好物の肉豆腐はお預けね」
なんてイタズラに笑う愛しの理佐ちゃん

恒星アルタイルのモテ力が無くても変わることなく俺を愛してくれる理佐ちゃんだから好き

291 :名無しって、書けない?:2019/07/30(火) 13:39:03.20 ID:hhi3sZ8G0.net
>>289
タイトルに前編入れ忘れた(-o-;)

292 :帰ってきた織姫の理佐ちゃん 第14話:2019/07/31(水) 22:30:01.11 ID:/zlENVpN0.net
「え〜っ!?貯金全然無いの・・・」

菅井様との交渉を終えて理佐ちゃんの作ってくれたご飯を食べながら我が家の財政を聞いて悲鳴あげる織姫の理佐ちゃん

「当たり前だろ、そんな余裕があったら借金なんて作るわけないだろ」
理佐ちゃんの作ってくれた俺の大好物豚のしょうが焼きを夢中で口にかきこみながら答える俺

「威張ってんじゃねーよ」
そんな俺に呆れながらもドス効かす理佐ちゃん

「もうご飯つぶ付いてるよ」
なんて俺の頬に付いたご飯を摘まむと自分の口に放り込む理佐ちゃん

「なんだか照れるじゃねーか」
理佐ちゃんのちょっとした仕草にも愛情感じて照れる俺

「いちいち照れなくいいよ」
俺の照れが伝染しないようにことさらクールな理佐ちゃん

「よく考えたら俺君が貯金なんて出来るわけないか」
俺への愛情は愛情として思わずため息つく理佐ちゃん

「理佐ちゃんおかわりちょうだい」
理佐ちゃんのため息もなんのその4回目のおかわりを求めお茶碗差し出す大飯喰らいな俺を

「財政難の招いたくせに何杯おかわりすんのよ〜」
なんて悲鳴あげながらもご飯をよそってくれる愛しの理佐ちゃん

「理佐ちゃんの作るご飯が美味しすぎるから箸が止まらんのや」
なおも豚のしょうが焼きにがっつきながら答える俺

「もう、もう少し焼いちゃおうかな」
なんてウキウキしながら追加のしょうが焼きを作りに台所に向かう流されやすい理佐ちゃん


財政難はどうしたんじゃい・・・

なんて唖然としながらも愛おしい理佐ちゃんの背中を見送る俺

豚のしょうが焼き作りながらお味噌汁にケチャップ入れてる上機嫌な理佐ちゃんだから好き

293 :帰ってきた織姫の理佐ちゃん 第15話 前編:2019/08/05(月) 05:32:19.64 ID:I9ICIKDQ0.net
「理佐ちゃんまだ寝ないの?」

ここ数日夜遅くまで何やらやってる理佐ちゃんに声かける寝落ち寸前の俺

「う〜ん、もうちょっと起きてるから先に寝てて」
なんて連れない返事する理佐ちゃん

「天界から地上に降りて来てすっかり夜更かしになっちゃったな・・・」
夜空に輝くベガの化身織姫のくせに深夜番組にでもハマったのかなかなか寝ない理佐ちゃんに呆れる俺

「うるさい!俺君こそ会社有るんだから早く寝なよ!」
なんて箱ティッシュ投げてくる短気な理佐ちゃん

「すいません・・・」
すかさず謝罪する理佐ちゃんファーストな俺ではあるが


ちっ、太古の昔から七夕の晩に年に1回しか会えなかった空白を埋めるために毎晩エッチしたいのにな・・・

なんて愛と情欲が同居するかのような哀しみを抱えながら理佐ちゃんの様子を窺う彦星な俺

その目に飛び込んできた機織り機で布作りに励む理佐ちゃん

「流石は天界一の機織り職人織姫や・・・」
手際よく機織り機を操る理佐ちゃんに感嘆のため息つく俺に

「覗いてんじゃねーよ」
なんてドス効かす理佐ちゃん

「毎晩やってたの・・・」
思いがけない理佐ちゃんの姿に疑問符な俺

「家計の足しになればと思ってさ、誰かの借金が有るからさ」
照れ隠しに俺の借金を責める可愛いが過ぎる内助の功な理佐ちゃん

「理佐ちゃんありがとう〜てっきり深夜番組にハマって夜更かししてんのかと思ってたよ〜」
思わず涙チョチョ切れな俺

「あんたと一緒にしないでよ」
俺の言葉が心外でむくれる理佐ちゃん

「すまなんだ〜」
謝罪しながら理佐ちゃんに抱きつこうとする抜け目ない俺を

「うざい!邪魔だがら早く寝て!」
なんて軽い一喝で軽くいなす内職心に火が点いてる理佐ちゃん

「おやすみなさい」
理佐ちゃんの一喝に回れ右して寝室に消える俺

理佐ちゃんの機織り機の音だけが夜明け近くまで響く渡邉家・・・

294 :帰ってきた織姫の理佐ちゃん 第15話 後編:2019/08/05(月) 05:36:22.53 ID:I9ICIKDQ0.net
「ふぁ〜、眠すぎる」
なんてアクビしながら朝ごはん作ってくれる理佐ちゃん

「俺も眠すぎるから会社休もうかな」
内職疲れからアクビする理佐ちゃんに朝寝の気配を感じてスケベ心出す俺

「あんたは早く寝たでしょ」
俺に冷たい視線送る理佐ちゃん

「あっ、遅刻しちゃうから行くかな」
理佐ちゃんの氷の眼差しにビビり立ち上がる前言撤回の俺

そんな俺に満足そうな笑顔浮かべてたくせに

「あ〜っ、やっちゃった」
なんてとっぜん悲鳴上げる理佐ちゃん

「どうした理佐ちゃん!?」
愛しの理佐ちゃんの悲鳴に色めき立つ俺に

「ごめ〜ん、お弁当忘れてた・・・」
なんて申し訳無さそうに両手合わせる理佐ちゃんだから好き

295 :帰ってきた織姫の理佐ちゃん 第16話 前編:2019/08/06(火) 12:35:52.63 ID:FG7wAyge0.net
「やはり理佐ちゃんのお弁当食べれないのは大問題だよなぁ」

愛しの理佐ちゃんには明け方近くまで内職頑張ったんだから気にしないでよなんて言ってはみたものの・・・

吉牛で味気ないお昼ご飯を済ましてみたらやはり嘆かずにはいられない彦星な俺


「だいたい機織り機なんてどこで調達したんやろか?」
お昼休みの公園でOLさん見物しながらベンチに寝ころがる俺

「それは私が天界から運びましたんや」
話しかけてくる隣のベンチの怪しい人影

いや、牛影か・・・


「わっ!?お前なにやってんだよ!?」
突然現れた伝説の種牛安平にびっくり仰天な俺

「そんなに驚かなくてもいいんやで」
驚く俺にちょっと尊大な口利く安平

「別に驚いてねえよ」
伝説の種牛安平の尊大な態度に気圧されまいと虚勢張る俺

「天神土田様から理佐ちゃんの護衛頼まれましてね、ついでに機織り機も運ぶように言われますてん、面倒くさいけどわし天神の使いなもんで断れませんのや」
苦笑いしながらタバコに火を点ける安平

「おい!タバコは種牛には禁物だろが!」
種牛のくせにタバコを吸い出す安平に注意する元牛飼いの俺

「ふっ、地上に降りて人らしく暮らしててもやっぱり素性は隠せまへんな」
なんて嬉しそうに目を輝かせる安平

296 :帰ってきた織姫の理佐ちゃん 第16話 後編:2019/08/06(火) 12:36:52.83 ID:FG7wAyge0.net
なんやこいつ?牛の分際でイキりやがって・・・

なんだって安平が俺の前に現れたのか意味が分からず途方に暮れてたら

「おまえコラー!公園でタバコ吸うとは何事じゃボケー!」
なんて安平を怒鳴る公園の管理人A

「今晩は焼肉かすき焼きやなw」
嬉しそうに鉈を回す管理人B

太陽を反射する鉈の煌めきに冷や汗ダラダラな伝説の種牛安平


「あんちゃんこの牛の飼い主かい?」
念のため俺に確認してくる管理人A

「全然知らないっす」
面倒に巻き込まれたくないので華麗にスルーして会社に戻ろうと歩き出す俺

「あんちゃん賢いな」
ニヤリと笑う公園の管理人さんたち

牛のくせに脱兎のごとく逃走する安平

昼休みが終わる前に帰らねばと喧騒に包まれる公園を足早に去る俺



「あっ!帰ってきた!」
なんて会社の前で俺を見つけて手を振る天地開闢以来の美人理佐ちゃん

「理佐ちゃんどうした〜」
昼休み終了寸前に間に合った喜びとまさか居るはずの無い理佐ちゃんが居る喜びに理佐ちゃんを抱きしめようと駆け出す俺


「こんなとこで抱きついてんじゃねーよ」
俺の手から逃れながらドス効かす理佐ちゃん

「まさか理佐ちゃんが居ると思わないから気が動転してしまった」
言い訳する俺

「動転するたびに抱きつかないでよね」
人目を気にしてむくれるふりする恥ずかしがりな理佐ちゃん

「ところでどうしたの?」

早いとこ会社に戻らないとヤバイので理佐ちゃんのむくれるふりはスルーして聞く俺に

「お弁当作り忘れちゃったからさ、慌てて作ってきたんだ」
なんてお弁当差し出す理佐ちゃんだから好き

297 :帰ってきた織姫の理佐ちゃん 第17話 前編:2019/08/10(土) 09:40:30.66 ID:b/AlH52Nd.net
「ねぇ、そろそろ戻った方が良くない?」

とっくにお昼休みも終わったというのに呑気に理佐ちゃんの持ってきてくれたお弁当食べてる俺を心配する理佐ちゃん

「ちょとぐらい大丈夫だよw」
理佐ちゃんの心配をよそに理佐ちゃんと束の間のデートを楽しみたい俺

「それになんだか騒がしいしさ」
喧騒半端ない公園に落ち着かない様子の理佐ちゃん


それはそうだろう

ついさっきまで公園の管理人たちが伝説の種牛安平をすき焼きにするために追いかけ回して修羅場だったんだからw


「さっきまで牛追い祭りしてたからねw」
空になったお弁当箱を理佐ちゃんに渡しながら高笑いする俺

なんだかんだ天界を追放される原因になった安平がすき焼きにされるのは悪い気がしない俺

「訳分かんないこと言ってんじゃねーよ」
弁当箱しまいながら高笑いする俺に軽いドス効かす理佐ちゃん




「じゃあ頑張ってね」
俺に手を振りながら地下鉄の駅へと続く階段に消えてく理佐ちゃん

「やっぱり天地開闢以来の美人は後ろ姿も美人だわ」
なんて理佐ちゃんの美しい後ろ姿を見送りながらうなづく俺

仕事に戻れとしぶる理佐ちゃんを説得して駅までお見送りにきた仕事より理佐ちゃんファーストな俺

男の人生で1番尊いのは仕事人間であるなんて価値観で天界一の牛飼いに成り上がった俺ではあるがこの地上では仕事より理佐ちゃんというクオリティーライフな俺なのである、、、

298 :帰ってきた織姫の理佐ちゃん 第17話 後編:2019/08/10(土) 09:40:55.62 ID:b/AlH52Nd.net
「こんな時間に戻ってきて何考えてんだ〜」
めっちゃ怒る俺の上司

理佐ちゃんを見送りさらなるクオリティーライフを目指しパチンコ屋さんに寄ってしまった俺、、、

「チキショー、タイムカード押しに戻ったのが運の尽きってわけか!」
おこづかいはパチンコでやられ残業まで押し付けられ泣き面に蜂な俺

理佐ちゃんに帰り遅くなるって知らせねば

なんてスマホ取り出ししばし思案な俺

電話だと怒られるかもだからLINE選択する姑息な俺


さあ、理佐ちゃんにも帰宅遅れるの知らせたから仕事頑張んべえ!

なんて張りきってた矢先に

「七夕ぐらいは早く帰ってきてよ」
愛しの理佐ちゃんからのLINEだ

「やべえ!?完全に忘れてた」
理佐ちゃんのLINEで織姫と彦星たる理佐ちゃんと俺の宿命の1日を思い出す俺

地上で一緒に暮らしてても年に1度の七夕を大切にしたい理佐ちゃんだから好き

299 :名無しって、書けない?:2019/08/12(月) 19:10:52.28 ID:OToFdO9td.net
上げ

300 :名無しって、書けない?:2019/08/14(水) 11:33:21.71 ID:R1WxI6XoK.net
わたしたちの地球が
たんじょうしてから
なん十億年の歴史の中で
べっぴんさんとしての
りそうを具現化した
さいこう傑作と呼ばれる

わたなべりさです♪

という保守

301 :名無しって、書けない?:2019/08/16(金) 13:24:01.87 ID:jqtT2nLDd.net
保守

302 :名無しって、書けない?:2019/08/18(日) 16:41:25.86 ID:wf1h8FJc0.net
>>300
理佐ちゃんの本質を鋭くえぐるさすがの縦読みw

303 :名無しって、書けない?:2019/08/20(火) 16:19:30.42 ID:bYRBUj2t0.net
忙しい(-o-;)

304 :名無しって、書けない?:2019/08/22(木) 21:48:36.88 ID:Lq/iYrDa0.net
迷いの中やで(-o-;)

305 :名無しって、書けない?:2019/08/23(金) 23:51:51.97 ID:ZA/agERNK.net
ぺー「なーこちゃん何してるの」
なーこ「マヨネーズ一気飲み」
ぺー「一本もう空になってるね」
なーこ「マヨ、胃の中やで」

306 :帰ってきた織姫の理佐ちゃん 第18話 前編:2019/08/26(月) 00:39:31.32 ID:3RiIze300.net
「七夕ぐらいは早く帰ってきてよ」

なんて織姫な理佐ちゃんの願いを叶えるため仕事を放りだし会社を飛び出し街に出る彦星な本性に忠実な俺


「めっちゃ雨やないか・・・」
勢いよく飛び出したはいいが異常な暑さの反動で外は豪雨さ、、、涙


「ちきしょ〜肝心な時に運に見放されるなんて何のために日頃の行ないを良くしてるか分からねえじゃねえか!」
思わず天を睨み嘆息する健気さが報われない俺

しかしそんな俺を天は見放していなかったらしく

「俺さん何やってるんですか?」

なんて声かけてきたのは隣の部屋の白石麻衣ちゃんだ!?

「麻衣ちゃんこそこんな時間にどうしたの?」
嬉し過ぎるシンクロときめきに聞かずにはいられない恋に生きる宿命を背負ったアルタイルな俺

「先輩の残業に付き合わされてたんですよ〜」
なんてわざとらしくしかめっ面する可愛い麻衣ちゃん

「うわっ、俺と一緒だよ、嬉しい偶然やな〜」
なんて麻衣ちゃんに調子を合わせる俺

調子のいい俺を思案顔で見つめる麻衣ちゃん

なんちゅう美人やねん、、、

麻衣ちゃんの美しさに圧倒される俺


さすがにわざとらしかったか、、、

麻衣ちゃんの様子にシンクロときめきを大げさに喜んだことをやや後悔する俺に

「入ります?」
なんて傘を差し掛けながら聞いてくれる優しい麻衣ちゃんなのだ

307 :帰ってきた織姫の理佐ちゃん 第18話 後編:2019/08/26(月) 00:40:03.94 ID:3RiIze300.net
もしかしたらアルタイルの力抜きで惚れられてるのかも・・・

女を惹き付けてやまない恒星アルタイルの魔力を理佐ちゃんに封印されてる俺と相合い傘してくれる麻衣ちゃんに都合のいいifを思い浮かべる俺


「いやぁ、助かったよ、ついつい仕事に夢中になりすぎて雨降ってるなんて全然気づかなくてさ」
わざとらしく頭をかきかきしながら仕事熱心な男アピールな俺

さっきまでの豪雨はやや小降りや

「もう少し寄ってくれないと濡れちゃいますよ」
遠慮して右肩を傘の外に出してる俺のためにくっついてくる絶世の美女麻衣ちゃん

「あっ、奥さんに怒られちゃいますね」
なんて申し訳なさそうに呟き傘を俺に差し掛けたままちょっと離れる麻衣ちゃん

「おっ、おくさん!?」
離れた麻衣ちゃんの肩が濡れないように傘を押し返しながら麻衣ちゃんの美しい口から飛び出した奥さんなる言葉に驚く俺

「この前奥さんに聞きましたよ、彼女さんかと思ってたからちょっとビックリしちゃいました」
ちょっと寂しそうにする麻衣ちゃん

愛しの理佐ちゃん恐るべし、、、

恒星アルタイルの持つモテモテ力を封じただけじゃなく麻衣ちゃんに奥さんアピールしてた理佐ちゃんに冷や汗や、、、

用意周到に俺の浮気チャンスを事前に潰す理佐ちゃんだから好き

308 :名無しって、書けない?:2019/08/26(月) 00:41:09.11 ID:3RiIze300.net
>>305
ダジャレ保守ありがとうございますm(__)m

309 :名無しって、書けない?:2019/08/28(水) 12:13:36.37 ID:mPeol3/B0.net
雨ですわ

310 :名無しって、書けない?:2019/08/30(金) 10:18:32.25 ID:xXhsCNkPK.net
わたしをいつも
たすけてくれるのは
なぜかって
べつに
りゆうを
さがす必要もない俺君が好き

わたなべりさです♪

311 :名無しって、書けない?:2019/08/30(金) 22:24:46.23 ID:kOydFJBD0.net
>>310
ありがとうございますm(__)m

312 :名無しって、書けない?:2019/09/02(月) 13:19:35.64 ID:bQ2o7CRJ0.net
モチが湧かない(-o-;)

313 :名無しって、書けない?:2019/09/03(火) 00:20:14.91 ID:7v39KREhK.net
なーこ「このスレ、と掛けまして」
ぺー「なぞかけ珍しいね」
なーこ「大学受験の志望校、と解きます」
ぺー「その心は?」
なーこ「どちらも『落とせば楽になるよ』」フフッ
ぺー「悪魔のささやきってやつだ」

314 :名無しって、書けない?:2019/09/03(火) 11:28:34.18 ID:zqLbQluk0.net
>>313
まさに悪魔の囁き(-o-;)

315 :名無しって、書けない?:2019/09/04(水) 22:44:18.90 ID:0s+qJ1Xf0.net
ねるちゃんや
あぁねるちゃんや
ねるちゃんや
欅の事は 夢のまた夢

などと短歌で保守

316 :名無しって、書けない?:2019/09/06(金) 22:41:24.44 ID:aI/KRcTV0.net
悩むぜ

317 :名無しって、書けない?:2019/09/07(土) 13:15:07.09 ID:TM6q8kxzK.net
なーこ「このスレ、と掛けまして」
ぺー「またやってる」
なーこ「テーブルマナーの講習と解きます」
ぺー「その心は?」
なーこ「落としちゃだめなの(音しちゃだめなの)?」フフッ
ぺー「…落としちゃダメ(音しちゃダメ)!でいいんじゃないかな」

318 :名無しって、書けない?:2019/09/08(日) 07:54:00.50 ID:4o2ZiNh50.net
>>317
なんて悩ましい漫談なんやw

319 :名無しって、書けない?:2019/09/09(月) 00:49:46.45 ID:c1AECFfX0.net
選抜ドキドキや(-o-;)

320 :帰ってきた織姫の理佐ちゃん 第19話:2019/09/10(火) 09:48:20.84 ID:boME0+dE0.net
「あぁ眠い...」

七夕ぐらい早く帰ってきてなんて理佐ちゃんの甘い誘いにほだされて

残業を途中でバックレて雨の中を帰宅し熱い夜を過ごしたせいでアクビを連発する彦星な俺なのであった


「おはよ〜早くしないと遅刻しちゃうよ」
なんて熱い夜を過ごしたせいで朝からご機嫌な織姫理佐ちゃん

男より女のほうが性欲旺盛という事実は清純にして聖女な理佐ちゃんも例外ではないのだ、、、

「エロに迷う若者たちにこの事実に早く気づいて欲しいものだよ・・・」
なんて高校生の頃に先輩に教わった女の性欲は男の数倍説をエロに臆病と言われる昨今の若者にも教えてあげたい俺

そんな俺に

「朝から変なこと呟いてないで早くご飯食べてよ!」
山の天気より変わりやすい理佐ちゃんのご機嫌


雷を落とされてはならじと朝ご飯を平らげるやほうほうのていで会社へと逃げ出す俺




「あれは!理佐ちゃんのGスポット!Gスポット!たとえ理佐ちゃんがつれなくても永遠の俺の女神〜♪」

七夕の夜の熱く甘〜い夜を思い出しながら久しぶりの理佐ちゃん替え歌を自慢の喉で奏でながらご機嫌に出社するサザンな俺

しかし、そこに待っていたのは日頃からの良からぬ職務態度と昨夜の残業バックレのペナルティで累積レッドカード

かくして職を失ない街をさ迷う流れ彦星な俺

そんなん知ってか知らずか内職に励んでそうな理佐ちゃんだから好き

321 :帰ってきた織姫の理佐ちゃん 第20話:2019/09/11(水) 22:20:49.04 ID:0otJwrTs0.net
「ちょっと!いつまでぶらぶらしてんの!」

パチンコからお昼ご飯食べに帰ってきた俺に喝を入れる織姫理佐ちゃん

会社をクビになり早くも1ヶ月

ヤケを起こしたってわけでもないけど内職を頑張ってくれてる理佐ちゃんに甘えて日々ぶらぶらしてる俺ってわけだ、、、


「定職に就くより今は気儘な流れ星でいたい気分なんだ...」
自身恒星アルタイルの化身である自分に掛けて洒落の効いたセリフ宣う彦星な俺

理佐ちゃんの母性スイッチを押そうとちょっと影のある男を演じてるってわけだ


「気の効いた言い訳してないで早く就寝してよ!」
なんてドス効かせながら俺のこめかみに拳でグリグリの刑してくる厳つい理佐ちゃん

「ひぃ〜明日には必ず〜」
理佐ちゃんのお仕置きに許しを乞い仕事を探すことを誓う俺に

「明日じゃなくて今すぐ行って!」
無情にも即刻の就寝活動を発注するせっかちな理佐ちゃん

「そんな殺生な・・・」
なんだかんだと言いながらも優しい理佐ちゃんに甘えてヒモ暮らしを目論んでた俺絶句、、、

「もう、ちょっと甘やかしたらすぐ堕落してダメ男になっちゃうんだから・・・」
働けと言ったぐらいで鬼落ち込みな俺に呆れる理佐ちゃん

しめた!

怒りから呆れに変わってきたぞw

理佐ちゃんの心の変化に怒りは現状の変化を促すけど呆れは現状を受け入れてしまう諦めへの道標だと希望を見出し安心する俺

理佐ちゃん宣うように確かにダメ男な俺なのではある

そして理佐ちゃんにお昼ご飯食べさせてもらうさ迷う恒星アルタイルな俺

「やっぱり天地開闢以来の美人が作ってくれたご飯は天地開闢以来のうまさやな」
満足しながらお昼寝開始な俺に

「仕事探しに行けって言ってんでしょ!」
なんて怒声発する理佐ちゃん

俺を働かすことを全然諦めてない理佐ちゃんだから好き

322 :名無しって、書けない?:2019/09/12(木) 18:15:24.71 ID:qQhTIHrW0.net
最近みいちゃんに惹かれとる(-o-;)

323 :名無しって、書けない?:2019/09/14(土) 10:35:05.27 ID:aNk4Z2kS0.net
あげ

324 :名無しって、書けない?:2019/09/16(月) 09:34:39.16 ID:2kpt6Ogt0.net
まだまだや!

325 :帰ってきた織姫の理佐ちゃん 第21話:2019/09/17(火) 10:53:48.61 ID:2G2BQLpF0.net
「しかし人生ってのは分からんもんだな・・・」

哲学的に呟きながら川に釣糸たれる彦星な俺

織姫こと理佐ちゃんに再就職のために精出せや!なんて喝を入れられたものの働く気にならずにハローワークに行くふりして毎日釣りをしてるってわけだ

「だいたい天界にその人在りなんて言われてた天下の牛飼いたる俺がサラリーマンなんて無理があるんだよな」
ウキが沈むのに合わせて竿を跳ねあげながら愚痴る俺

「ちっ、また外したか・・・」
天下の牛飼いだけど釣りは苦手な俺


天界に居た頃には叶わなかった愛しの理佐ちゃんとの生活を守りたいのはやまやまなれど人間界の下々に混ざる難しさに途方に暮れてる俺なのであった



「うっひょ〜!また釣れたのっす!」

途方に暮れてる俺の横で魚を釣り上げはしゃぐ麦わら帽子のガキ・・・

「貴様!釣り場で騒ぐな喧しい!」
ガキに向かい怒鳴るとともに石を拾い上げる俺

理想と現実の狭間で揺れる煩悶を先ほどから目障りだったガキにぶつけるこにした俺

おもむろに振りかぶり麦わら帽子のガキに石を投げる俺

すかさず石を釣竿で打ち返すガキ

アウトコース低めというバッターが最も捉えにくい場所に投げたにもかかわらずいとも容易く打ち返され川の向こう岸に消えてく石を呆然と見送る俺

「コースも球威も申し分無いけどそれではわしを打ち取れんよ」
俺の背中に話しかけるガキにあらずしてジジイの声

なんぞ!?

なんて振り向いたらそこに居たのは釣りキチ三平ならぬ野村監督が!?

「ノムさん!?」
釣りキチ三平から野村監督への変化に驚く俺

「なんだよノムて?わしは釣りの神様こと恵比寿だよ」
などと人違いの俺に文句言う恵比寿様

なんだかよく分からない展開に突入しながらも人類史上最高可愛い理佐ちゃんだから好き

326 :名無しって、書けない?:2019/09/18(水) 11:29:53.69 ID:TwIj6WLE0.net
初代小説スレから書き始めこのスレに居を移してからもつらつらと書き続けブログに転載することはや1年以上

訪れる人も絶え果て孤独と向き合い心の奥底に潜む狂気を見つめる日々をなんとか乗り越えついに1700を越えました

ビバ理佐ちゃんブエナビスタ理佐ちゃんの心境でありますm(__)m

327 :名無しって、書けない?:2019/09/19(木) 13:13:42.57 ID:CHqD1Eey0.net
ドームに生霊飛ばして理佐ちゃんを見守りたい

328 :名無しって、書けない?:2019/09/19(木) 14:00:06.16 ID:zvzXXKfhK.net
>>327
俺君が生霊飛ばして仕事中の理佐ちゃんを邪魔すr…もとい、見守る短編ができそうですね(笑)

329 :名無しって、書けない?:2019/09/20(金) 13:29:59.29 ID:QxuWXJh00.net
>>328
そろそろイタコの理佐ちゃんシリーズを復活させようかと画策しとりますw

330 :名無しって、書けない?:2019/09/22(日) 12:59:29.56 ID:hYNYixwR0.net
上げ

331 :帰ってきた織姫の理佐ちゃん 第22話 前編:2019/09/24(火) 17:11:52.29 ID:D4RxkrHx0.net
「わしだけ日本古来の神様だから何かと嫌がらせされてさ、そんで天界を飛び出して来たってわけよ」

愛しの理佐ちゃんに仕事探しのふりして釣りしてた俺の前に現れたノムさん似の恵比寿様

どうやら七福神の他の神様たちがインドや中国由来の神様だから上手くいってないらしい、、、


「だからって家出しなくても...」
大人げない恵比寿様に呆れる俺

「ねぇ三郎から理佐ちゃんが家出中って聞いてよ、わしも地球に来たろう思ったんや」
なんて理佐ちゃんのお父さんと知り合いみたいなこと言い出す恵比寿様


「そりゃ神様同士だから顔見知りや、恋女房のサッチーが亡くなった時には一番に駆けつけてくれたもんや」
なんて目を閉じて呟く恵比寿様

「恋女房のサッチー!?やっぱりあんたノムさんやろ!」
恵比寿様のなにげない呟きを聞き逃さないさすがの俺

「なに訳の分からんこと言うとんねん、そろそろお前の家に案内せんかい」
なんて俺の詰問には答えない限りなくノムさん疑惑濃厚な恵比寿様

俺のもやもやとは裏腹に恵比寿様の言葉に合わせて出現する牛車

「俺君お久しぶりっす」

恵比寿様のイリュージョンに驚く俺にウインクしてくる牛車を引いてる安平

「お前なにやってんだよ?」
しばらくぶりに現れた伝説の種牛安平に思わず愕然とする俺

「天神土田の所からFAしましてね、今は恵比寿様の元で牛車引いてますねん」
いつの間にか天神土田と手切れしていた安平

「俺君には色々知らせなきゃいけないことがあるんでここはノムさんに従ってください」
なんて恵比寿様をノムさん呼びする伝説の種牛安平

それ見て満足そうな微笑み浮かべる恵比寿様

「やっぱりノムさんなの?」
小声で安平に尋ねる俺

「奥さんに家出されてから心労でボケが進行してしまい自分を野村監督と思い込んでるだけです・・・」
首を横に振りながら答える安平

「ボケ老人・・・じゃあ恵比寿様ってのも?」
安平の言葉に更なる疑惑な俺

「それは本当です、私が牛車を引いてるのが証拠ですわ」
俺の疑いを否定する安平

こうしてボケ始めた恵比寿様を我が家に連れてくことになった俺

332 :帰ってきた織姫の理佐ちゃん 第22話 後編:2019/09/24(火) 17:22:47.07 ID:D4RxkrHx0.net
「お客さん連れてくるなら先に知らせてよね!」

時々に自分をノムさんと思い込むボケ進行中の恵比寿様への挨拶もそこそこに俺を台所に連れ込むなりお怒りな理佐ちゃん

「ごめんなさい...」
俺が悪いわけではないけど美し過ぎる理佐ちゃんのお怒り顔に条件反射で土下座謝罪する俺

「俺君と私の分しか用意してないんだけど・・・」
土下座する俺を見下ろしながら困り顔すら美し過ぎる理佐ちゃん

そこに

「奥さん夕飯はまだですか?」
なんて理佐ちゃんをますます困らせる図々しい恵比寿様


「だいたいなんであんたが野村監督と知り合いなのよ!」
図々しい恵比寿への怒りを俺にぶつけるも当然のごとく恵比寿様をノムさんと思い込む迂闊な理佐ちゃん

「え〜ん、せっかく俺君と食べようと思ってローストビーフ作ったのに〜」
なんて悔しそうな理佐ちゃんだから好き

333 :帰ってきた織姫の理佐ちゃん 第23話 前編:2019/09/26(木) 15:14:32.54 ID:qjLXj5it0.net
「美味しいですか?」

なんて恵比寿様に聞いてる愛しの理佐ちゃん

なんだかんだ文句言いながらも恵比寿様にローストビーフを振る舞ってるってわけだ

「理佐ちゃんジジイに聞くまでもないよ、理佐ちゃんが作ってくれただけで人類がローストビーフを生み出して以来史上最高美味しいよ」
理佐ちゃんの作る物ならなんでも史上最高美味しい俺の感想に

「うるさいな、俺君の感想は参考にならないから黙っててよ」
照れ隠しが可愛い理佐ちゃん



「それにしても野村監督が俺君と知り合いだったなんて驚いたな」

照れ隠しに話題変えてくる奥ゆかしい理佐ちゃんではあるがまだ恵比寿様をノムさんだと思い込んでるあたりはちょっとヤバイか・・・

まあそっくりだから仕方あるまい

「理佐ちゃん、このジジイはノムさんじゃなくてたまに自分をノムさんだと思い込んでしまうボケ老人な恵比寿様なんだよ」
ド直球に理佐ちゃんの勘違いを正してあげる優しい俺

「え〜!?恵比寿様!?」
などと驚きの悲鳴あげてる理佐ちゃん

詳しく説明しようと理佐ちゃんの手を引っ張り台所へ向かう俺

334 :帰ってきた織姫の理佐ちゃん 第23話 後編:2019/09/26(木) 15:16:54.18 ID:qjLXj5it0.net
「そうなんだよ、たまたま河原で話しかけられただけで知り合いでもなんでもないんだよ」
好きで恵比寿様を家に連れて来たわけではないとようやく説明出来た俺

「七福神の恵比寿様が本当に居るなんてちょっとびっくりした」

己とて七夕伝説の織姫なくせに恵比寿様が実在することにびっくりする天然ぶりが可愛い理佐ちゃんではあるが・・・

「そんなことより理佐ちゃん、恵比寿様が泣いてるよ」
台所からテーブルの恵比寿様を指差しながら理佐ちゃんに小声でささやく俺

「どうしたんだろ?」
小声で呟く理佐ちゃん

「ローストビーフが不味かったのか・・・うっ!?」
言い終わらぬうちに理佐ちゃんに腹パンされて黙る俺

それでも怒りが収まらずパン!パン!パン!なんて小気味いい音させて俺の頬を往復ビンタしながら

「さっきまで人類史上最高に美味しいとか騒ぎながら食べてたのあんたじゃないの?」
なんてのたまうちょっと猛々しい愛しの理佐ちゃん

どうやら忠実なしもべたる俺の暴言にリミッターが外れてしまい本来の荒っぽい性質が出てしまったようだ・・・

「申し訳ありません、もしも天が許すなら舌を切ってお詫びしたい気分です」
暴力的な織姫理佐ちゃんに平身低頭謝罪する彦星な俺

「うるさい、もう作ってあげないからね」
俺を徹底制裁したあげく拗ねちゃう理佐ちゃんだから好き

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