【過食に注意】脳の細胞活動を抑え食欲抑制…飲酒後ラーメンを食べたくなる理由が判明

名前はないないナイアガラよ！

http://www.asahi.com/articles/ASK174CM0K17ULBJ001.html
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170111000541_comm.jpg
お酒を飲んだ後、ついラーメンやアイスクリームが食べたくなるのは、アルコールが食欲にかかわる脳の神経細胞を活性化させるためらしいの。
英フランシス・クリック研究所のグループがマウス実験で突き止め、１１日、英科学誌ネイチャーコミュニケーションズ（電子版）に発表したわ。

アルコールは高カロリーなので、飲めば飢えは満たされるはずなのに、逆に食が進むことが知られているわよね。
酔って食べ過ぎを防ぐ抑制心が働かなくなるなどの説があるんだけど、理由はよくわかっていなかったの。

グループはマウスにアルコールを与えると、食べる量が約１～２割増えることを確認。
アルコールを与えた時のマウスの脳を調べたところ、ふだんは飢えによって食欲が増す時に働く神経細胞が活性化していることがわかったの。
人為的にこの神経細胞の活動を抑えると、アルコールを与えても食べる量は増えなかったわ。

この神経細胞はマウスと人で共通だそうよ。
お酒を飲むと過食しやすいと、しっかりと自覚しておく必要がありそうね。