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【自然】「揺らぐ性別」…柿の性表現の仕組みが解明される(京大)

1 :名前はないないナイアガラよ!:2017/01/30(月) 12:11:37.92 .net
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2016/161212_2.html
「性」の決定は生物がその進化の中で獲得した多様性を維持するための最重要機構の一つよね。
植物は「花」という単位で独立した性を持つことが出来るため、単一の種あるいは個体中においても、多様な性表現型を示すんだけど、
その進化過程や制御機構については研究が進んでいなかったの。

本研究グループは、「柿」における遺伝子の動態を調査し、
一つの個体の中で雄花と雌花を咲き分ける仕組みが、DNA配列に依存しない「エピジェネティック」と呼ばれるDNAに書き込まれた記憶によって制御されていることを解明したの。
野生近縁種から柿への進化過程において、本来は画一的に個体の性を制御するY染色体上の性決定遺伝子OGIの不安定化と、その制御を受けるMeGIと呼ばれる雌化遺伝子におけるエピジェネティックスイッチが成立していて、
それによって柿が新しい性表現を獲得したと考えられるわね。


http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2016/images/161212_2/02.jpg/image
図:二倍体野生種(A)から六倍体栽培ガキ(B)の進化過程における「揺らぎのある性決定」の成立

二倍体種ではY染色体を持つ個体は必ず雄花のみを着生する雄株となるんだけど、
栽培ガキではY染色体を持っていてもOGIが不安定化していて、MeGIのDNAメチル状態の影響が卓越的になって、雄花・雌花への運命が決定するの。
(詳細はソース)

2 :名前はないないナイアガラよ!:2017/01/30(月) 12:11:48.39 .net
私も揺らいでみたいわ

3 :名前はないないナイアガラよ!:2017/01/30(月) 12:11:59.70 .net
ニャー

4 :名前はないないナイアガラよ!:2017/01/30(月) 12:12:10.90 .net
ニャー

5 :名前はないないナイアガラよ!:2017/01/30(月) 12:12:22.94 .net
ニャー

6 :名前はないないナイアガラよ!:2017/01/30(月) 12:12:33.27 .net
ニャー

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